2018年2月21日 更新

あなたのビットコイン、取引所に預けっぱなしではありませんか?

取引所「Mt.Gox」の破綻は、安全な仮想通貨であるビットコインに対する間違った印象を与えてしまいましたが、リスクマネジメントの重要性を学ぶ良い機会となりました。

世界最大だったビットコイン取引所「Mt.Gox」の破綻

ビットコインはインターネットの世界で流通する仮想通貨です。
日常の通貨として使う人が世界中で増加しています。
おそらく今後、あるタイミングから急激に利用者が増える事でしょう。
残念な事に日本ではマスコミの偏向的な報道の影響があり、詐欺的なものという印象を持つ人が多いのも事実です。
その報道は日本に本社を置いていた取引所「Mt.Gox」の破綻から始まりました。
bitclubmining
世界最大のBitcoin取引所のMt.Goxが消滅か? - GIGAZINE (3202)

かつて世界最大の取引所だった「Mt.Gox(マウントゴックス)」の運営会社、MTGOX社長のマルク・カルプレス容疑者が2015年8月21日、再逮捕された。会社名義の銀行口座から約11億円を独断で出金、そのうちの3億2000万円について着服した疑いだ。

 2014年2月28日に経営破綻したMTGOX。カルプレス容疑者は当時、約65万BTC(現在の相場で約200億円)と現金約28億円を外部からのサイバー攻撃によって奪われた、と説明した。しかし実際に奪っていたのは、カルプレス容疑者自身だった可能性が強まっている。
結局のところ、取引所のオーナーが取り込み詐欺を働いたというのが事の真相のようです。
それにしても膨大な被害額ですね。
東京で世界一周 : ビットコインの取引所マウントゴックスの社長を逮捕 (3239)

日本でビットコインが普及していない理由の一つに、ある不祥事があったことをご存知でしょうか。世界最大の取引所であったマウント・ゴックスが破綻し、たくさんの顧客が損失を被ってしまったのです。これによって仮想的なものであり、消失するリスクがあるというイメージを持ってしまった人がたくさんいるのですが、実際は違います。破綻の原因はサイバー攻撃などによる損失を回復できなかったためと言われていますが、取引所にも相応のセキュリティがあり通常はこのようなことはまず起こりえません。そのため内部からの手引があったと考えられています。

なぜこれほど大きな被害に?

老舗にして最大の取引所であったマウントゴックスの破綻で巨額のビットコインを失った人の多くは、マウントゴックスに預け放しにしていたようです。ちょうど銀行に
お金を預金しておく感覚でそうしていたと思われます。
 
しかし、取引所は銀行ではないのです。取引所は、単なる両替所であり、売買所に過ぎないのです。
破綻の原因はマウント・ゴックス社にありますが、実は被害が大きくなった一因は顧客側にあります。マウント・ゴックスのような取引所は取得を行う場所で、よく銀行に例えられます。実際には取引所では両替業務を行っているだけで、預金のようなことはできますが根本的に違います。例えば銀行が経営破綻した場合、預金者1人あたり1000万円までの預金に関しては支払われる補償があります。取引所ではこのような補償は全くありません。いくらセキュリティがしっかりしていても、マウント・ゴックスのように内部の人が関わっている犯罪を防ぐのは難しいので、被害を受けないためには自衛の必要があります。

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民間両替所

取引所というのは、円やドルなどの通貨に例えると両替所のようなものです。それも民間で行っている施設と考えて良いでしょう。日本では上野など外国人観光客が多い場所で見られますが、両替したお金をこのような場所で預かってもらえるということはありませんし、利用者も考えないでしょう。ビットコインが仮想通貨であるゆえに起こる特殊な事例と考えられます。預けっぱなしにしてしまうのは、デメリットはあれどメリットが一つもない状態なので、なるべく避けるようにしましょう。
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海外旅行に慣れている人は、旅行先で日本円や米ドルを現地通貨に両替する時、銀行ではなく民間の両替商を利用する人が多いでしょう。
銀行よりも両替レートが高くてお得です。
でも、両替したお金をこういう両替商に預けて置こうとは思わないのではないでしょうか。
銀行と違い、信頼性は非常に低いからです。
取引所は銀行ではありません。
両替する場所に過ぎないのです。
取引所に両替後のビットコインを預けっぱなしというのは非常にリスクが高いのです。

ビットコインは取引所からすぐに自分のウォレットへ移動する

ビットコインは高いセキュリティ性を持っていますが、誰にも補償してもらえないという特徴もあります。取引履歴の改竄などの不正行為を防ぐシステムはあれど、紛失や盗難などに関しては基本的に自己責任です。管理するウォレットは利便性を良くするという役割もありますが、安全に管理するためのツールとしての側面も持っています。ウォレットにも様々な種類があり、セキュリティ性もまちまちなので、特徴を見極めて使うと良いでしょう。
チョビチョビと移動させると引き出し手数料が余分にかかる場合があるので、ある程度まとまってから移動させても良いと思います。

そこはあなたの裁量でコントロールしていってください。

ポイントとしては取引所のウォレットを長期的に自分のウォレットとして使わないということです。

Mt. Gox倒産後、多くの取引所はセキュリティに力を入れているとは言いますが、それでも安全だと断言することはできません。
取引所からウォレットへ移動すると、その都度手数料が発生するのが玉にキズですが、基本的には取引所におきっぱなしにはしない様にしましょう。
取引所に置きっぱなしの人が多いので、ハッカーの攻撃リスクが非常に高いのです。
何が起きても全てが自己責任です。
自分自身でコントロールできる自分のウォレットへ移動しましょう。

ビットコインのウォレットはいろいろ種類があります

①デスクトップウォレット(PC上の財布)
②ウェブウォレット(Web上の財布)
③モバイルウォレット(スマートフォン上の財布)
④ペーパーウォレット(紙に印刷された財布)
⑤ハードウェアウォレット(専用財布端末)

運用の仕方によって、使い分けると良いですね
ビットコインの財布には、デスクトップウォレット(PC上の財布)、ウェブウォレット(Web上の財布)、モバイルウォレット(スマートフォン上の財布)、ペーパーウォレット(紙に印刷された財布)、ハードウェアウォレット(専用財布端末)等の様々な形式があります。Webウォレットは口座開設・設定が簡単でどのコンピュータからもアクセスが出来るのが長所です。しかし、基本的にセキュリティ面はサイト管理者に一任されるため、信用できるサイトを選ぶことが重要です。

第三者にサイトがハッキングされる恐れもありますので、大量に管理するのにはおすすめしません。
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