2017年5月26日 更新

セグウィットで注目度急上昇!「銀」を目指す仮想通貨「ライトコイン」とは?

ビックカメラが旗艦2店舗でビットコイン決済を開始したり、取引所の「ビットフライヤー」がテレビCMを放映するなど、仮想通貨への関心が再び高まっています。ビットコインを「金」とするなら自らを「銀」とする仮想通貨「ライトコイン」について調べてみました。

ビットコインの世界|ぱくたそフリー写真素材 (19593)

ライトコインとは

ライトコインはビットコインから派生して開発された仮想通貨です。ビットコインの運用が開始されたのは2009年で、ライトコインは2年後の2011年に公開されました。

ライトコインの仮想通貨としての仕組みはビットコインとほとんど同じですが、ビットコインの埋蔵量(発行上限)が21000BTCなのに対し、ライトコインはその4倍の84000LTCと設定されており、採掘が比較的容易なのが特徴です。

また、ビットコインは決済に平均10分程度かかるとされているのに対して、ライトコインは2分程度で決済可能とされています。ライトコインの取引はかつて海外の取引所を使うしかありませんでしたが、2017年4月から国内取引所の「コインチェック」で取扱が始まりました。

開発者チャーリー・リー氏について

ビットコインは「サトシ・ナカモト」を名乗る正体不明の人物が発表した論文に基づいて開発されました。一方、ライトコインには「チャーリー・リー」氏という明確な開発者が存在します。

チャーリー・リー氏は、マサチューセッツ工科大学で勉強を重ね、その結果学士号・修士号を取得してる人です。また、Google社でプログラムを扱う仕事にも就いていた経歴があります。

ビットコインより扱いやすく、日常的な支払いに向く仮想通貨としてライトコインをデザインしたそうです。彼は、ビットコインとライトコインの関係を「金と銀」に喩えています。

「セグウィット」で話題に

仮想通貨は取引処理能力(スケーラビリティ)が重要課題とされています。セグウィット(SegWit)とは、取引処理能力を向上させる手段の一つ。取引履歴を圧縮してデータ量を小さくする処理のことで、パソコンのフォルダを圧縮して動作を軽くするのによく似ています。ビットコインでは、2017年11月にセグウィットを採用するか否かが判明する予定となっています。

ライトコインは2017年4月、ビットコインに先駆けてセグウィットを実施し、その期待感から価格が上昇しました。リリース以降、価格の低迷が続いていたライトコインですが、セグウィットが話題になったことで大きな値上がりを見せています。ライトコインのセグウィットの成否は、ライトコインのセグウィット採用の有無や価格の変動にも影響を及ぼすだろうと考えられています。
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