2017年4月3日 更新

再び脚光を浴び始めた仮想通貨ビットコイン その仕組みは?

2014年2月、インターネット上の仮想通貨ビットコインの取引所 Mt.Gox(マウント・ゴックス)が破綻し、ビットコイン114億円が消失した事件は社会に衝撃を与えました。ビットコインへの信頼は失われたかに見えました。しかし最近では、世界中で利用者は増加する一方で、関連ビジネスに参入する企業も多いといいます。

「ビットコイン」とは?

ビットコインのように、実態をもった紙幣や硬貨が発行されず、オンライン上の取引データだけに残高などが記録されていくお金のことを仮想通貨とよびます。仮想通貨は私たちが普段買い物などに使う目に見える現金(リアルマネー)の対極にある概念で、現金のように実際に手で触れて管理することができないため初心者にはわかりにくい印象を持たれがちです。あるいはもっと極端に、「ビットコインは素人が手を出すべきではない!」と拒否反応を起こしている方もいるかもしれません。しかしながら、いったん基本を理解してしまえばこれほど便利で利用価値の高い通貨はなく、そのうえ最新のアルゴリズムによってセキュリティが担保されているので安全性にも何ら問題はありません。
通貨の単位はBTC。紙幣・硬貨は発行されていない「仮想...

通貨の単位はBTC。紙幣・硬貨は発行されていない「仮想通貨」。

ビットコイン(Bitcoin)とは、公共トランザクションログを利用しているオープンソースプロトコルに基づくPeer to Peer型の決済網及び暗号通貨(Cryptocurrency)である。
インターネット上で流通している電子マネー。通貨の単位はBTC。紙幣・硬貨は発行されていないため、「仮想通貨」「デジタル通貨」などとも呼ばれる。
紙幣・硬貨は発行されていない「仮想通貨 ビットコイン」 では、誰も見たことがないのですね。

ビットコインには、なぜ価値があるのか。

ここではいったん仮想通貨の話から離れて、通貨としてのお金がどのようなプロセスで普及し、誰もがお金と認める存在になるのかを見ていきましょう。お金はそれ単体ではただの物体であり、なんの価値もありません。お金をお金らしく見せているもの。それは信頼です。お金の裏にきちんとした信頼があるからこそ、決められたコミュニティにおいて通貨として機能し、半永久的な循環サイクルが実現できるのです。さて、ビットコインはどうでしょう。ビットコインは日本国内はもちろんのこと、世界各国でスタンダードな仮想通貨として流通しています。この事実から、ビットコインは現時点で最も信頼されている仮想通貨と言えるのです。
ビットコインは数学に裏付けられたもの。価値ある通貨とし...

ビットコインは数学に裏付けられたもの。価値ある通貨として必要なのは信頼と採用。

ビットコインは、通貨のように役立つものなので、価値があります。ビットコインは、物質的なもの(金や銀のようなもの)や中央権力への信頼(不換通貨のようなもの)が達成するようなものではなく、数学的な特性に基づいた通貨の特徴(耐久性、ポータビリティー、代替可能性、希少性、分割可能性、および認知度)を達成するものです。

つまり、ビットコインは数学に裏付けられたものです。こうした特性を持ち、価値を持つ通貨になるために必要なものは、信頼と採用です。ビットコインの場合は、ユーザー、業者とスタートアップの増加で、これを測ることができます。通貨としてのビットコインの価値は、それを支払いとして承諾する人々の存在によってのみ生まれるのです。
「私たちの私たちによる私たちの貨幣」ですね。

ビットコイン決済の仕組みを知ろう。

新規ユーザー、ビットコインの開始に技術的な詳細の理解は不要。

新規ユーザー、ビットコインの開始に技術的な詳細の理解は不要。

新規ユーザーの方へのべーシック

新規ユーザーは、技術的な詳細を理解することなく、ビットコインを開始することができます。お使いのコンピューターや携帯電話にビットコイン・ウォレットをインストールしたら、あなたの最初のビットコイン・アドレスが作られ、必要に応じて他のアドレスを作ることができます。あなたのアドレスを友達に伝えれば、彼らがあなたにお金を支払うことができます。また逆も考えられます。事実、ビットコインアドレスは一度しか使えないことを除けば、これはEメールと同じようなものです。
P2Pの仕組みを利用することで簡単に送受信でき、決済手数料も極めて安価なことから、ネット決済ツールとして日増しに存在感を強める仮想通貨「Bitcoin(ビットコイン)」について、一体どのようなものなのか、その仕組みはどうなっているのかについて、見るだけでサクサクわかるムービーがいろいろと公開されています。
Eメールと同じように簡単に送受信できて、決済手数料も極めて安価。投資目的のみならずネット決済ツールとしても存在感を増しているビットコイン。 その仕組みもシンプルなようです。

P2P(ピアツーピア)とはなにか。

ビットコインのセキュリティシステムの根幹を担っているのは、P2Pという考え方です。正式にはpeer-to-peerとよばれるこの概念は、しばしばクライアントサーバーシステムと対比され、次世代を支えるデータ管理システムとして語られることがあります。ピアには、対等や仲間、信頼という意味があります。そのシステムに属する端末をすべて対等な関係で結び、それぞれにサーバーとしての役割を分散させることで、万一のシステムダウンや不正アクセスによるデータ紛失のリスクを最小限に抑えられるメリットがあります。デメリットとして、処理システムを分散させるためデータの追跡がしにくいという点が挙げられます。こうした弱点を克服すべく、近年はpeer-to-peerとクライアントサーバーシステムの良い部分を取り入れた折衷システムが主流になりつつあり、顧客データをより安全に管理するための工夫がつづけられています。
P2P(ピアツーピア)個々の端末(Peer)がお互いに...

P2P(ピアツーピア)個々の端末(Peer)がお互いに信頼しあうことで成立するネットワー ク

中央サーバを用意せず個々の端末(Peer)がお互いに信頼しあうことで成立するネットワークのことです。

一般的にサーバーを用意して、そこに各PCが繋ぎに行くクライアント・サーバー方式と対比されます。P2Pの端末(Peer)は一般的なPC、ノートブックでもサーバーでも良くノード(Node)と呼ばれることもあります。端末は他の端末に繋いで情報を交換する、もしくは他の端末のリクエストに応えて情報を共有します。
ビットコインはP2P方式でデータを交換します。そのため特定の管理者を置くことなく安定した運営が可能になっています。しかしその代わりにデータの整合性を担保するのが難しくなります。

そしてビットコインが画期的だったのはこの整合性の解決のために、ブロックチェーンという仕組みを導入したことでした。      
P2Pとは、ネットワーク上で「対等」な関係にある端末間でデータをやりとりする通信方式のことです。ビットコインはP2P型の通貨ですが、現行の円・ドル等はクライアント(一般市民)・サーバー(政府、銀行)型の通貨と言えます。
ビットコインは、政府、銀行などが介在しないP2P型の通貨。P2Pとは通信方式のことで、ネットワーク上で「対等」な関係にある端末間のデータのやりとりをいうのですね。考え方としてはとてもシンプルで魅力ある決済方法ですね。

ビットコインの安全性はどうか。

プロトコルと暗号学には強力な安全性の実績がある。

プロトコルと暗号学には強力な安全性の実績がある。

ビットコイン・テクノロジー -プロトコルと暗号学には強力な安全性の実績があり、ビットコインネットワークは、おそらく世界最大の分散コンピューティング·プロジェクトといえるでしょう。

ビットコインの最も一般的な脆弱性は、ユーザーのエラーにあります。必要な秘密鍵を保管するビットコイン・ウォレット・ファイルをうっかり消したり、紛失したり、盗まれたりすることです。これは現金を電子的に保管するのと似ていますが、幸い、ユーザーは、通貨を守るためにセキュリティー対策をしっかり行ったり、レベルの高いセキュリティーと窃盗や紛失に対する保険を提供するプロバイダーを使って対応することができます。
残高 - ブロックチェーン

ブロックチェーンは、ビットコイン・ネットワーク全体が頼る公開取引簿です。確認済みのトランスアクション全てが、このブロックチェーンに記録されています。これにより、ビットコイン・ウォレットは支出できる残高を算出し、新しい取引に、コイン使用者が所有するビットコインが使われたと確認できるのです。ブロックチェーンのこの全体性と発生順は 暗号手法でさらに強化されています。
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《 ブロックチェーン・テクノロジー》とは?

「ブロックチェーン・テクノロジー」

1 ブロックチェーンは皆で監視しあう分散型のシステム
2 ブロックチェーンを応用したら、全ての仲介役を省くことが可能になる
3 国のパワーではブロックチェーンを止められない

ブロックチェーン誕生以前は、全てのトランザクション(取引)はVISAやPayPalや銀行などの第三者機関を通して行わなければなりませんでした。 しかし、ブロックチェーンを使えば第三者機関を通さずにしてトランザクションのコンセンサス(合意)を得ることができるようになりました。つまり、買い手と売り手が直接取引できてしまうのです。

ビットコインのブロックチェーンでは数字を管理しているので、「通貨」として利用することができます。
ブロックチェーンを使えば、全ての第三者機関(VISAや銀行など)を通さずに買い手と売り手が直接取引できます。
ブロックチェーン・テクノロジー

ブロックチェーン・テクノロジー

ビットコインと、他の電子マネーとの相違点は。

一番のポイントは、ビットコインには運営者がいないこと。...

一番のポイントは、ビットコインには運営者がいないこと。簡単に個人間決済が可能。

ビットコインは他の電子マネーと呼ばれるものと何が違うか。一番のポイントは運営者がいないことである。スマホやパソコンで簡単に個人間決済が可能なことや、将来的に発行量も決まっていることもある。独自の為替レートを持ち、信用創造も可能である。

発行残高が決まっているので、量的緩和を繰り返す管理通貨よりインフレに強いと言う人もいる。またパケット通信が可能ならどこでも自由にやり取りできるため、個人間で簡単に国際決済ができ、外為規制にも引っかかることもない。
ビットコインのメリットに、法定通貨のように政府や銀行に依存していない、という点があるのですが、同時にこのことは国による価値の担保がないことを意味しています。また投機的側面もあり暴騰暴落を繰り返しているので、価値を守る手段を勉強する必要があるようです。 
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