2017年3月11日 更新

ビットコインのクラウドマイニングとは

ビットコインについてよく知らない人にとっては、採掘やクラウドマイニングという単語を聞いてもなんのことなのかわからないと思います。ビットコインの仕組みについて完璧に理解しようとすると難しいものがありますが、決済方法として使う分には簡単にわかっていれば十分です。

■ビットコインの運営方法

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ビットコインは暗号通貨とも呼ばれる仮想通貨で、国が発行した通貨とは違います。流通する通貨の量は予め決められていて、誰でもそのような情報を見ることができます。通常円やドルは通貨を発行したり管理する銀行が存在するため、送金やATMの使用などには手数料がかかります。ビットコインの場合銀行は存在せず、オンライン上で取引や保管、管理などの全てを行っています。特徴的なのはオンライン上にサーバーなどがあるわけではなく、複数のパソコンや採掘機と呼ばれるもので処理を行い管理している点にあります。使われているマシンは一般のユーザーが有志で提供しているものなので、他の取引方法と比べて手数料をかなり安くすることが可能になっています。

オンライン上で有志の人たちのパソコンや採掘機で管理されているということで、データが消えてしまったり改竄によって不正な送金が行われるという心配をしている人が多いですが、そのようなことが起きないような仕組みが作られています。一般の人が理解しようと思うと専門用語が多くて難しいのですが、ビットコインの管理はたくさんのマシンを介することで安全性を高めています。世界中で数万台のコンピュータがビットコインの運営に参加していると言われていますが、そのそれぞれに今までのビットコインの取引履歴が記録されています。そのためいくつかのマシンがハッキングを受けたり故障をしたところで、全体には影響はありません。不正を行うことも非常に難しい仕組みになっています。
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■採掘やマイニングとは

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ビットコインを不正が難しく信頼性の高い通貨にしているのは、採掘やマイニングと呼ばれる仕組みがあるためです。ビットコインの運営は有志の参加者のマシンによって行われていますが、参加者のことを採掘者・マイナー、取引履歴の書き込みをする行為を採掘・マイニングと呼んでいます。採掘者は有志で参加していますが、完全なボランティアでは必要な数が集まりません。参加者を集めるために、ビットコインでは取引履歴の書き込みを行うことで報酬を得られるようになっています。そのためこの行為が採掘と呼ばれています。

ビットコインでの決済には10分ほど時間がかかるよう調整されています。この10分の間に採掘者はマシンで計算問題を解いています。常に計算に10分程度かかる問題が出され、その問題を一番最初に解けた人に履歴を書き込む権利が与えられ報酬が支払われます。スペックの高いマシンでも10分かかる問題を解く必要があるため、特定の人が履歴の書き込みを連続して行うことは難しくなっています。今まで行われた取引を鎖状につなげて管理しているビットコインの仕様において、矛盾する2つ以上の取引が行われた場合その後に長く鎖が続いた取引を残すことになっています。仮に不正を働き改竄したデータを書き込んでも、正しい鎖に数万台のマシンがどんどん書き込みを続けていくので、それより長い鎖を作り正しいものとするのは実質不可能です。このように有志のユーザーが多数参加することで、手数料の少ない取引が行える利便性だけでなく、不正を行いにくい安全性も保たれているのです。

■クラウドマイニングとは

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ビットコインの運営に関わるデータなどは世界中誰でも自由に閲覧できるオープンソースです。そのため誰でも採掘者として参加できるのですが、採掘でビットコインを稼ぐためにはスペックの高いマシンや高度な知識が必要になります。現在採掘可能なビットコインの量は少ないため、個人でマシンなどに投資を行い利益を出すのは難しいと言われています。そこで登場したのがクラウドマイニングです。

クラウドマイニングでは採掘を行う団体に対して出資を行い、出資額に応じて配当を受け取る仕組みです。資金が豊富なためマシンなどへ十分な投資が行えるため、利益を出しやすくなっています。もちろん損をする可能性もありますが、新しく個人で始めるよりは収益が多くなる傾向にあり、投資するだけなので手軽に始めることができます。中には団体が潰れてしまったり、そもそも詐欺だったりするケースもあるようなので、クラウドマイニングを始める場合には信頼性の高い団体かどうか十分なリサーチを行う必要があります。投資に対してどのくらい稼げるのかという情報も確認しておきましょう。

■みんなで作るビットコインの仕組み

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ビットコインは国などに頼らず自分たちで管理・運営を行う新しい通貨です。まだまだ日本では浸透しているとは言い難いですが、システムは非常によく考えられていて、たくさんの人が参加するほど利便性や安全性が上がるという理想的な通貨の形とも言えます。ユーザーが増えればその分使える場面も増えていくことが想定されているので、今後さらに便利に使えるようになるかもしれません。
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