2017年10月5日 更新

失敗しない ICOの選び方をみてみる

仮想通貨で投資を行う人にとってはすっかり定番となったICO(Initial Coin Offering)。 2014年の頃は、例えばイーサリアムのICOで、1ETH=31セントでトークンが販売されていました。そのイーサリアムは、現在1ETH=340ドル(2017年8月28日現在)にもなり、驚くべき値上がりをみせています。

チーム構成・アドバイザリーボードに誰がいるか

ICOを選ぶ際、開発チームの人たちがどのようなスキルや背景を持って、どれ程の経験があるのかが企画しているプロジェクトの成功・失敗に大きく関わってきます。
プロジェクトで公開されているメンバー構成などはいいICOかどうかの際の指針にもなるのでチェックすべき項目といえます。

さらに、名前をグーグルで検索してプロフィールをチェックするとより多くの情報が集まります。
各メンバーが関わったプロジェクトが社会的に結果を残せていたかとか発想として斬新だったか、または以前いた会社がそういったプロダクトやサービスを提供していたかどうかなどを調べることも、メンバーがどの程度のレベルにいるのか知る手がかりになります。

特に注目するのは、開発メンバーとアドバイザーです。
開発者については、過去にブロックチェーンに関するプロジェクトでの経験はあるか、今までどういった案件を手がけたことがあるのかが重要になります。
また、アドバイザーがいることも多く、この人がどういう経緯でかかわっているかや実績というのはプロジェクトメンバーと同じくらい重要です。
過去にICOを行ったプロジェクトの例ではオミセゴーでイーサリアムの開発者であるビタリック・ブテリン氏がアドバイザーになっていました。
イーサリアムの開発者と彼の知名度としてスキルの見極めに間違いはないだろうという期待が高まり、この計画は大きな注目を集め、結果的に莫大な利益を手にしました。
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プロジェクトの進行具合と出資企業の知名度

プロジェクトがどれ位の進捗で進んでいるのかは、ICO後のプロジェクトが成功するかや告知のタイミングなどに大きく関わってくる大事な情報です。

すでにβ版がリリースされていたり、一部限定的にでも利用できる機能があるものなどは評価の対象になります。
実際にコードが降りてきており、それが記載されているかどうかも選ぶポイントになります。
もしコードが発表されている場合、少ないかもしれませんがwebでコーディングの経験がある人であれば、
コードの中身を見てクオリティを判断する材料にできるかもしれません。

もちろんコーディングの経験がまったくない人であっても、素人目で見てずらっと書かれていればそれだけ仕事をしているという判断に少なくてもできるとは思います。
言い換えればほとんどコードが書かれていなければ、開発にいきづまっているか、とりくむ姿勢に問題があると考えられます。
それ以外にも、統一性をもって整理されて書かれているか、コメントが書かれているかなどから判断できる部分もあるでしょう。

気を付けるポイント

Free photo: Appointment, Clock, Countdown - Free Image on Pixabay - 18319 (20499)

現状ICOは、法規制の対象から外れており、誰でも始めることができるため、ICOを行うプロジェクトは有象無象各種様々です。

昔で言えばプロジェクトの良し悪しに関わらず、ICOでトークンをかったら利益が約束されていた時期もありました。
今でいえばそこまで確実なものでもなく、変なICOや怪しいところも増えてきており、
自分の選択がどれほど大事なのかというのをわからされる時代になってきていると思います。
自分の大切なお金をICOへ投資するわけですから、これに関しては失敗しないようにさまざまな角度から情報を収集して、
投資家として最善の選択をしていくようにしましょう。
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