2017年10月5日 更新

ICOの時に情報を仕入れておき上場後の投資が狙い目?クラウドセールのイロハ

仮想通貨取引所で取引が開始する前の仮想通貨の販売、つまりICO(Initial Coin Offering)では、上場直後に大きく値上がりする可能性のある仮想通貨を、上場前に購入することで割安に手に入れることができます。仮想通貨市場全体が成長時期にあるため、短期的な値上がりを見越して世界中の人がICOに参加しています。

ICOの背景

2017年4月から7月は注目されていたプロダクトが次々とICOでの資金の調達を行ったため、調達額はICO史上最高に達し、この4カ月間の調達した資金の総額は合計してで13億7230万ドル、日本円にして約1523億円藻のお金を合計して調達していたことになります。

誰もが大きな利益を得たいと考えるため、多くの人がICOに参加しようとします。
そのため有名なものや既に売れるというのがわかっているICOほど支払い遅延などで申し込みができなかったり、既に買い占めされてしまって買いたい量のトークンが買えなかったりと、思い通りにいかない場合もあります。

そもそも、どれがあってどれが外れるか中々判断が付かないのがICO銘柄です。
すべての銘柄が上場によって値上がりするわけではもちろんありません。
MobileGoやSonmのように、ICO価格を割ってしまっている銘柄がいくつもあるのです。
つまり、ICOに参加したのに含み損を抱えている人が少なからずいるということです。

また、ICO価格で購入しなければ価格上昇による利益はあまり得られないと考えられがちですが、上場後の安値圏で購入することによって大きな利益を得られる場合も多くあります。例えば、TenXは最安値から10倍になり、OmiseGoは30倍になりました。
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失敗しない ICOの選び方

仮想通貨で投資を行う人にとってはしらないひとはほとんどいないといわれるのがICO(Initial Coin Offering)です。
2014年の頃は、例えばイーサリアムのICOで、かつて1ETH=31セントで売り出されていました。
そのイーサリアムは、現在1ETH=340ドル(2017年8月28日現在)にもなり、常識では考えられない値上がりをみせています。
ここまで顕著に高騰するのも正直多くはありませんが、情報を仕入れていれば必ず中期的な目線で見たときに伸びてくる銘柄というのが見えてくることもあります。
それを逃さないことがICOで利益を上げる一つのコツであると思います。
ICOを行うプロジェクトの数が少なかった頃は注目が集まるプロジェクトの数が限られていたため、プロジェクト内容をあまり知らなくても、情報を頼りに参加するICOを決めることはあまり難しくありませんでした。
しかし、ICOを行うプロジェクトの数が爆発的に増えている現在では、どのICOに投資するべきか判断が難しくなっているのではないでしょうか。
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まとめ

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ICOについてのことをこれまで書いてきましたが、必ずしも儲かるとは限らないことは頭に入れておかなければなりません。
また、含み損が出たからといってすぐに手放すのも早計ではありますが、大きな損をこかないように早目の離脱を行うことも重要な立ち回りの一つであることもまた事実です。
ここからわかることは、ICOに参加することよりも、上場直後に下落したときの価格で買ったほうが確実性が高いということです。そこから急騰する保証はどこにもありませんが、BancorやStatusのように、いったん安値圏に下落しても再び上昇する銘柄は確実に存在します。

苦労してICOで手に入れた銘柄がICO価格割れしてしまうリスクを取るよりも、ICO後の安値圏で有望銘柄を物色するほうが、安全で確実な方法といえるのではないでしょうか。
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