2016年7月31日 更新

ビットコインの採掘は、スマホで行う事は可能なのか?

ビットコインは、昨今様々な分野で話題になっている仮想通貨です。これはとても便利なものですが、採掘(マイニング)という物があります。今回はこの採掘のやり方と、スマホで行う事は可能か、そして行うならばどうすればいいかを述べていきたいと思います。

採掘とは具体的には何だろうか?

●送金情報を送った人がそのビットコインの正しい保有者なのか?
●ビットコインを重複して使っていないか?
●実際には保有していないビットコインを使ってないか?

といったことを、世界中の有志たちがチェックします。
このチェック作業は10分毎に行われています。
本来お金は中央省庁が管理するものです。しかし、その代わりに個人がこうしたメンテナンスをやってくれるというシステムです。いわばメンテナンス報酬という事です。

どの位のエネルギーを使うの?

数万台も使っている?

数万台も使っている?

どんどん規模が大きくなっていって、個人のパソコンでは難しくなっていきます。しかし、入り込める余地がないわけではないようですね。
ビットコインはPCで専用ソフト「Bitcoin-Qt」を走らせれば採掘(入手)することができる仮想通貨で、専用ソフトを動作させている人たちのマシンパワーによってビットコインシステムは維持されています。ビットコインシステムにはビットコインの埋蔵量に限界数が設定されており、発掘ペースを一定にする巧妙なアルゴリズムが採用されているので、ビットコインの採掘作業(マイニング)をおこなうユーザーの数が増えれば増えるほど、新たにビットコインをマイニングすることが難しくなっていきます。また、これはより高性能なCPUを搭載したコンピューターを使ってマイニングを行えば他よりも多くのビットコインが入手できるという構造であり、その結果ビットコインを採掘するためのコンピューターに多額の投資を行うユーザーまで登場する事態に陥りました。

スウェーデン北部にある巨大な元航空機格納庫は、12機のヘリコプターを格納するのに十分過ぎる広さの中に、4万5000台のコンピューターが所狭しと並べられています。これらのコンピューターは絶え間なくBitcoin-Qtを走らせており、ビットコインマイニングのためだけに用意されたものです。
まるでゴールドラッシュのネット版という事ですね。国家が関わっていないはずなのに、それに近い組織が関わってきて、本末転倒な事態になってもおかしくないですよね。
採掘するには許可などは必要なく、インターネットに接続できるパソコンがあれば誰でもいつでも参加することができます。

当初はパソコン1台あれば家で空き時間をビットコイン採掘に充てることができましたが、今では数百台ものコンピューターを駆使した"採掘のプロ"が登場するなどして競争が激化しています。
つまり利用者や価値の増大によって、パソコンもすさまじい台数を利用しないとビットコインを発掘できません。そうなるとスマホの様な物で、採掘が出来るかはとても疑問になってきますよね。
電気代

電気代

とっても馬鹿にはなりません。とはいえ、ひらめきで安くできれば、採掘もできそうですよね。
GPU:Radeon5850
CPU:Core2Duo(E6300)
MEM:2GB
HDD:250GB
OS:Windows8.1(評価版)

また、2月の電気代は、
245W×24時間×28日×0.02519円(1Wあたり料金<東京電力第2段階>)
=4,147円
個人のパソコンで行うにしても、かなりのお金を使ってしまいますね。となればやりようによって、スマホの様な手軽な方法で出来ればいう事はありません。

スマホで採掘が出来るのか?

外出中でも…

外出中でも…

出来れば、とても気楽にできますよね。家で悶々としながらやるだけがすべてではありません。やり様によっては、うまくできるかもしれません。
このように採掘を行うのはかなりのエネルギーが必要です。しかし実は、1台のパソコンやスマホだけで行っている人が結構いらっしゃいます。それはある程度のコツやノウハウを守っていけば行けるようです。
Bitcoinはすでに専用の採掘機が存在するため、パソコンで直接採掘しても絶対に黒字化しません。3000円程度の専用機でも黒字化しません。40万円位の専用機でやっと黒字化するかもしれません。

これはBitcoinと同種のSHA256Dタイプのアルゴリズムを使ったコイン全てに言えます。

パソコンで採掘可能なのは、Litecoinなどで使われるScryptタイプや、Quackタイプ、または独自の暗号タイプのコインのみです。

これらのコインを取引所でBitcoinに変換する事で、効率よくBitcoinを集めることができます。
あくまで、ものすごい力を使っているのはビットコインという事です。ですから迂回をする事によって、余計な電力を削減すれば個人でも可能なんです。
マイニングプール

マイニングプール

私たち人間は、一人じゃないという事なんでしょうね。
そこで、マイニングプールとよばれる共同採掘所に参加するのが一般的です。これは、1000人位のパソコンで一気に計算すれば、安定した速度でコインが見つかるので、それを計算量に応じて、分配してもらう仕組みです。
つまり、大きな存在の小さな協力をやれば、スマホの様な力でも可能です。時間や環境が整っている方は是非やってほしいですね。

ビットコイナーのためのスマートフォンアプリ (Android用) | カタリベ Kataribe ビットコイン/ブロックチェーン

ビットコイナーのためのスマートフォンアプリ (Android用) | カタリベ Kataribe ビットコイン/ブロックチェーン
アプリの活用によって、あなたの採掘はかなり捗るはずです。しかし、アプリによっては奴隷労働をさせられるものもあります。次の項ではそれを見ていきましょう。

知らないうちに採掘を手伝わされている事もある!?

無断マイニングアプリを使うと、ユーザーの知らないうちにバックグラウンドでマイニングが実行されるため、モバイル端末が異常に発熱したりバッテリーが急減したりしますが、中には充電中にこっそりマイニングするものあるとのこと。

トレンドマイクロは、Google Playで公開されているからといってすべてのアプリが検証済みであると考えるべきではなく、ユーザーはアプリの信頼性をより慎重に検討することが必要であると警鐘を鳴らしています。
ちりも積もれば山となりますから、少しのエネルギーが数万単位になれば恐ろしいことになりますよね。
この手のアプリには怪しげなものも多いので、不用意にはインストールしない方が良いです。
ちなみに今回は非root化端末で、新規に別アカウントを用意してインストールしています。
間違ってもroot化端末やメインアカウントにはインストールしない方が良いと思います。
採掘アプリは色々ありますが、悪いものもあるので、それを見極めていきましょう。

終わりに

このように、マイニングは通常の方法では個人ではどうしようもありません。しかし、狙う通貨を変えたり、グループで行う事によって、うまくやれるといえるでしょう。くれぐれも、勝手に採掘をさせられる違法アプリの被害には注意してください。
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