2017年11月30日 更新

新しく生まれたビットコインキャッシュに価値はあるの??

ビットコインからフォークが行われて生まれたビットコインキャッシュですが、一時期上場後10万円近い価格まで高騰したのですが、果たしてこれはどういう理由でこうなったか、について書いていきます。

高騰したビットコインキャッシュ

ビットコインキャッシュとは8月2日にビットコインからハードフォークして誕生した仮想通貨の一つです。
分裂後は一時は10万円近い価格を付け価格が高騰しました。
その後、8月7日現在は価格を下げていますが、それでも価格は持ち直し現在でも5万円前後の高値で取引されています。
ビットコインキャッシュの時価総額では一時8,000億円程になりリップルを抜いて3位になりました。
仮想通貨の価格は需要と供給によって決まっており、これだけの価格が付いていることは需要があることは確かです。
まず今回の騒動でも一番注目を浴びたともいえるのはビットコインキャッシュは保有しているビットコインと同数が付与されるということです。
例えば10BTC保有していれば、10ビットコインキャッシュ付与されるわけです。
もちろん、それを付与されるからといってビットコインの保有量は減りません。資産は守られているわけです。
ビットコインキャッシュが付与された場合の行動パターンとして考えられるのが、以下の3つです。

1、運用するために一旦売らずに保有する
2、用途がない、何らかの理由でいらないので売却する
3、他の仮想通貨の投資資金にするため売却する

おそらくですが、今後価値がどうなるかわからないため価格が高いうちに売却したいという動きになり、1は少数派になると考えられます。2と3の行動を取る方が多くなるのではないでしょうか。つまり、売り圧力が大きく価格は一気に下落する可能性があります。
ただここで懸念されるのはフォークが頻発するのではないか、ということです。
ビットコインからハードフォークしたビットコインキャッシュにこれだけの価値が付くのであれば、他の仮想通貨でもフォークが頻発する懸念も出てきます。
しかし、それらは取引所が対応しなければ意味がない、そしてユーザーが付いていない以上価格でのメリットも見られないため、おそらく大丈夫でしょう。
今後事前に足並みを揃えて対応を発表する可能性は低いと思います。
Free illustration: Bit-Coin, Coin, Currency, Money - Free Image on Pixabay - 722072 (20110)

送金ができるようになった後のビットコインキャッシュ

現在ビットコインキャッシュはマイニングなどの難易度調整が行われています。
難易度が下がったタイミングで人力を用いてハッシュパワーをかけて調整すると思われます。
こうなれば仮想通貨の送金がスムーズにできるようになると思われます。
この流れもあり、取引所でも送金の対応が始まってきています。
ですが、同時にそれらの価格は下がる可能性が高いと考えられます。理由として、売却したいけど送金の問題でできてないという人が潜在的に多かったと予想できるためです。
ビットコインはSegWit2xが順調に進んでおり、8月後半にはSegWitがアクティベートされる予定です。
そして11月に2Mハードフォークが待っています。
ブロックサイズを1Mから2Mに引き上げるためのハードフォークですが、まだ実施が決まったわけではありません。
とはいえ、実装は待ったなしの状態といえるので、現時点だと混乱が予想されます。
おそらく2Mハードフォークでビットコインの混乱するほど、今回分岐にいたったビットコインキャッシュは注目を集めるでしょう。
ビットコインキャッシュはスケール面で既に8Mにするための潜在を持っているので、この問題が解消されているからです。
そしてみなさん気になるのがマイニングプールのBitmainではないでしょうか。
7月末の発表では、ビットコインキャッシュをサポートする可能性を否定していませんでしたが、何とも言えない煮え切らない態度でした。
仮にサポートすれば他のマイナーも参入する可能性がありそうですし、価格にも変化が出る可能性が高いです。
11月に予定されるビットコインの2Mハードフォークもビットコインキャッシュにとって他人事と割り切るのには難しい重要なイベントになるでしょう。
2Mハードフォークはビットコイン内部でまだまとまっておらず一定の混乱が予想されます。ビットコインキャッシュは8Mにブロックサイズを拡大することが予定されており、ある意味そういう混乱が起きた際に受け皿的な存在になるかもしれません。

価値を判断するのは難しいが、需要のあるビットコインキャッシュ

やはり資産を持っている人たちの間で考えるのは、付与されたビットコインキャッシュをどうするか、ではないでしょうか。
8月1日までに投資スタンスを決めておくことをおすすめしますし、その後も臨機応変に対応していくことが求められます。
仮に万が一ですがビットコインキャッシュ価格が1円になったとしても損をするわけではありませんが、ビットコイン の価格にまで影響が出てきた次第では資産が目減りする可能性は十分に考えられます。
今回の記事はあくまで個人的な予想であり、どのように対応するかは自己責任でお願いします。

ひとまずビットコインキャッシュの騒動は分裂前に比べて幾分落ち着いていきそうです。ですが今後価格は大きく変化していくでしょう。
一定の需要はあると考えられ、暴落して価値のないものになっていく展開だけではないと思います。しばらくはビットコインキャッシュの動向から目が離せそうにありません。
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