2017年9月19日 更新

東南アジア向け決済プラットフォームオミセゴーのICO

タイのバンコクに拠点を置き東南アジア向けの決済プラットフォームでイーサリアムベースのウォレットアプリケーションを提供するオミセゴーのICOを紹介します。

オミセゴーとは?

オミセゴーは、イーサリアムベースのウォレットアプリケーションです。
オミセゴーを展開するOmise Holdings Pte. Ltdは2013年に設立され、タイのバンコクに拠点を置き東南アジア向けの決済プラットフォームを開発する会社です。日本人起業家の長谷川潤氏が立ち上げた会社で、現在、タイ、日本、シンガポール、そしてインドネシアに拠点を持っています。
アフリカのケニアで成功しているモバイル送金サービスのM-Pesaのようなサービスのアジア版を目指しています。
東南アジアでは、銀行口座を保有していない人が過半数を占めており、このようなスマホがあれば、スマホ同士で簡単に送金できるサービスとは非常に親和性が高いと想定されています。
既に2013年6月より、タイでクレジットカード決済システムの提供を開始していますが、導入サイト数が伸びており、タイの3分の2のモバイル会社がOmiseのサービスを使っています。
このような実績もあり、出資者にはSBIインベストメントやSMBCベンチャーキャピタル、ascendcapital、SMDV等大手ベンチャーキャピタルが出資していて、
アドバイザーにはイーサリアム開発者のVitalikが入っており、事業の将来性が期待されています。
 (20252)

オミセゴーのICO情報

オミセゴーのICOで売り出されるのは、イーサリアムベースのOMGトークンで、保有しているとオミセゴープラットフォームから発生する手数料収入の分配を受けることができます。
プレセール期間において、400万ドルの募集に対して、6,000万ドル以上の需要があり、その結果、
販売総額が、1,900万ドルを予定していたのが2,100万ドルに増額されました。
募集期間も当初は2017年6月27日〜7月27日と1ヶ月ほどを予定していたのが、2017年6月24日〜6月25日とわずか2日に大幅短縮されました。また、当初はパブリックICOを予定していましたが、プライベートICOへ変更されました。

ICO後の価格推移と取引所での買い方

2017年7月16日の上場時には43円ほどで始まった価格は、タイのマクドナルドで採用、タイの金融庁で採用、イーサリアム保有者へのエアドロップなどニュースがリリースされ、わずか2か月後の9月7日には30倍以上の1400円ほどまで上昇しました。時価総額も1000億円ほどになり、11位になっています。
オミセゴーは現在、国内の仮想通貨取引所では扱っていませんので、
まずは国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入した後、
海外のBittrexやYunbiなどへビットコインを送金して、ビットコイン建てで取引する必要があります。
取引所では、「OMG/BTC」というコードで取引されています。

イーサリアムを保有していれば無料でもらえた

イーサリアムのブロック高3988888の時点(2017年7月7日時点)で0.1ETH以上保有しているアドレスに対し、
オミセゴーのトークンの全発行数の5%(約700万トークンで約70億円ほど)が対象45万アカウントに、2017年9月4日ごろから1週間ほどかけて無料で配布されました。
OMGトークンを受け取るには、OMGトークンを送受信できるウォレットにイーサリアムを保管しておく必要があるので、イーサリアムをコインチェックやPoloniexのような取引所に置いておくだけでは受け取れません。
MyEtherWalletなど自分用のウォレットにイーサリアムを移しておく必要があるようです。
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