2017年7月25日 更新

OmiseGOのICO【OMGトークン】

東南アジア向け決済プラットフォームのイーサリアムベースのウォレットアプリケーションであるOmiseGOのICOを紹介します。ICOをで資金調達を実施するのは日本人起業家としては初めてではないでしょうか?

OmiseGOとは

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OmiseGOとは、日本人起業家の長谷川潤氏が立ち上げたOmiseという企業が提供する、
イーサリアムベースのウォレットアプリケーションです。イーサリアムベースにする理由としては、送金手数料を抑えることができること、モバイルマネーとの相互運用性が高いことがあります。
東南アジアには銀行口座を持たない人が約70%いますが、
手軽にモバイル端末同士で送金できるウォレットアプリケーションの提供により、
銀行口座を持たなくても簡単に送金できるようになったり、
店舗でOmiseGoを使って支払ったりできるようになります。
このOmiseGOのウォレットアプリケーションは、今後オープンソースで提供されることが予定されており、
一般の企業や個人が自由に利用できるようになるため、自然と拡散されることが予想されます。

提供元のOmiseについて

提供元のOmiseは、2013年6月にタイでクレジットカード決済システムの提供を開始し、導入サイト数を伸ばしてきました。
タイの3分の2のモバイル会社がOmiseのサービスを使っているとのことです。
その後は、シンガポール、インドネシアや日本にまで拠点を広げ、営業活動を進めています。
SBIインベストメントやSMBCベンチャーキャピタルのような大手ベンチャーキャピタルも出資しており、事業の今後への期待の高さがうかがえます。

OmiseGOのICOの対象と金額

ICOの対象となるのは、
OmiseGoプラットフォームから発生する手数料収入の分配を受ける権利であり、
それがOMGトークンとして売り出されます。

事前販売で400万ドルに対して6,000万ドル以上の需要があったため、
販売総額が1,900万ドルから2,100万ドルに増額されました。
また、募集期間も2017年6月27日〜7月27日だったのが、2017年6月24日〜6月25日に短縮されました。

OMGの価格推移

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ICO後のOMG/JPYの価格は、2017年7月16日に43円ほどで始まり、
その後は右肩上がりで2017年7月24日現在166円ほどとわずか1週間強で4倍近くまで上がっています。
今後もこの調子で上がっていけばいいですね。
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