2017年7月25日 更新

分散型モバイルメッセージングプラットフォーム「Status」のICO

Statusによる、App StoreやGoogle Playのようなアプリを提供するプラットフォームの支払いの通貨SNTのICOの状況について紹介します。300億円近くもの資金調達をした大型のICOです。

Statusとは

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Statusは、WeChatをモデルにして作られた、Ethereum上に構築された分散型モバイルメッセージングプラットフォームです。
Ethereum上で稼働する非中央集権型アプリケーションに対し、Stetusのメッセージングプラットフォームからアクセスが可能です。

簡単に言えば、App StoreやGoogle Playのようなアプリを提供するプラットフォームをStatusが提供しているような感じです。
そのプラットフォームでの支払いの通貨としてSNT(Status network token)が使われます。

Statusは、基本的なメッセージ送受信の機能の他に、
peer-to-peerプロトコルをベースとした、身元確認システム、予測市場プラットフォーム、ETHとERC20トークンの分散型取引サービス、雇用主と技術者のマッチングプラットフォーム、貿易などの取引サービスプラットフォーム、分散型保険プラットフォーム、アーティストと顧客が直接取引できるプラットフォームなど、色々な機能があります。

StatusのICOの状況

SNTは、Ethereumベースのブロックチェーンで発行され、
総供給枚数は7,317,073,171SNTで、そのうち3,000,000,000SNTが売り出されました。
2017年6月20日に行われたICOではイーサリアムネットワークが混乱するほどの人気で、わずか3時間で2.75億ドル(300億円近く)もの資金が集まりました。

偽サイトに注意しましょう

Statusは人気のある大型のICO案件だったこともあり、ICO募集の偽サイトが出回り600万円以上集まったというニュースもあります。
もしこのような偽サイトに送金してしまうと、回収の可能性は限りなくゼロに近くなってしまいます。
サイトをよく確認し、間違えて送金しないように注意しましょう。

SNTの価格推移

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SNTは、2017年7月14日にBittrexに上場し、当初は1000satoshi程度だったのが、
約1週間後の7月25日には2800satoshi程度で推移していることから、順調な滑り出しと言えるのではないでしょうか。
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