2016年7月13日 更新

仮想通貨イーサリアムを保管するウォレットってどんなもの?

注目度が高まってきているイーサリアムを始め仮想通貨の売買、取引を行うためにはその保管先となるウォレットが不可欠です。ウォレットにはどのようなものがあるのか、どうやって使うのか、それぞれのメリットや注意点について分かりやすく解説していきます。

イーサリアムなど仮想通貨を保管するウォレットの種類

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イーサリアムを始めとする仮想通貨はお金としての価値はあっても実際のお金ではなくデータですので、普通の財布では当然保管することは出来ません。

仮想通貨を保管するウォレットは実に多彩で自分の好みの中から選ぶことが出来ますが、それぞれセキュリティレベル、利便性が異なるため自身の環境に合ったものを選ぶ必要があります。

どのようなウォレットがあるのか見ていきましょう。

ウェブウォレット

Webウォレットは口座開設・設定が簡単でどのコンピュータからもアクセスが出来るのが長所です。しかし、基本的にセキュリティ面はサイト管理者に一任されるため、信用できるサイトを選ぶことが重要です。
サイトによってはメンテナンスの頻度が高く使いたい時に使えないというケースに遭遇する可能性もあるため、信頼できるサービスを高いレベルで提供しているか、事前にメンテナンス日時を知らせるなどサポートを徹底しているかを見極めましょう。

デスクトップウォレット

セキュリティ面で優れてるといっても、PCが故障してビットコインが取り出せなくなったり、ウイルス感染やハッキングを受けて盗まれる恐れもありますので、バックアップやセキュリティ設定等にも気を使いましょう。
自身が所有するパソコンに専用のソフトをインストールして保管場所とするデスクトップウォレット、ソフトウェアウォレットはオフライン環境でもウォレットとして機能するため安全性、利便性は高いと言えるでしょう。

モバイルウォレット

インターネットに接続せずオフライン環境のウォレットとして使用する場合を除いて、ウェブウォレットと同様に、セキュリティ面では劣るため、大量のビットコインの管理にはおすすめしません。
iPhoneやAndroidのアプリとしてインストールすることでウォレットとして機能するモバイルウォレットは持ち運びも簡単で全ウォレットの中でも使い勝手はトップクラスですが、セキュリティリスクはやや高くなっています。

ハードウェアウォレット

専用の端末にビットコインを保管する方法です。基本的には長期的な保管用であり、オフライン環境下で保存することが可能であるため、ペーパーウォレットに次いでセキュリティ度は高いと思われます。
国内で取り扱っているハードウェアウォレットは海外製が基本となっているため、導入から設定までの難易度が高くなっています。

ペーパーウォレット

アドレスと秘密鍵を印刷し紙で保管する方法です。長期の保管が主目的であり、完全にインターネットから遮断される為最も安全な管理方法です。
ペーパーウォレットではアドレスと秘密鍵を生成するPCが正常であるかどうかの確認が事前に必要となります。

万が一何かしらのウイルスに感染していた場合生成したアドレスと秘密鍵が第三者に渡る可能性も少なからずあるからです。

イーサリアムを保管するウォレット選びのポイント

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結局どのウォレットが良いのかという話になりますが、これは人それぞれだと思います。
どのウォレットを利用するかは、利便性を重視するか、安全性を重視するかが選ぶ基準です。

私の場合は、短期的な売買に利用するビットコインはWEBウォレットに保管しています。

普段の売買には利用せず、長期的に保管しておくだけのビットコインはデスクトップウォレットを利用して、オフライン環境のPCに保管しています。
所有する仮想通貨の多寡に応じてウォレットを使い分けることがポイントです。

セキュリティレベルが高いウォレットを使用するということは言わずもがなです。

イーサリアムの公式ウォレットはどんなもの?

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多々あるウォレットの中でイーサリアムの保管に最も適していると言われているのが公式ウォレットです。

まだ登場したばかりということでそこまで機能が充実しているというわけではないようですが、公式ということもあって迅速なサポートが期待できる、イーサリアムに特化したウォレットに今後進化していく期待も持てます。
Ethereumの最新のウォレットで使い勝手が良いものにはどういったものがありますか?


現時点では公式のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)ウォレットが使い勝手という意味では良いのではないでしょうか。
ウォレットの新機能として、コントラクトベースウォレットというものがあります。

例えば…
•●年●月●日になれば自動的にウォレットにある残高が指定のユーザーに振り分けられウォレット自体は消滅する
•普段は指定のユーザーにしか送金できないようになっていて、ある登録者がサインしたら該当しない任意のユーザーにも送金できるようになる
•設定した上限額が、ある登録者がサインしたら2倍になる

など、そのグループのオーナーとなった人の好きなように処理が設定できます。
実際に使ってみた感想ですが、ベータ版とのことで、まだまだ機能は少ないですが、アカウントの作成や送金など、最低限の機能がついています。送金手数料(Gas)の計算などもあるので、コマンドラインからは面倒くさかった作業も楽になります。
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