ビットコインを安全に保管する方法
1. 管理場所を分ける
複数のウォレットで管理することと、マルチシグネチャを利用することは最も賢い方法です。マルチシグネチャが存在する背景には、アドレスを入手した時、そのアドレスに対する3つの秘密鍵を受け取ることにあります。自分のビットコインにアクセスするには、その3つのうち2つのキーを入力する必要があります。
ポイントは8つになっていますが、どれも重要そうですね。
自分で管理せねばならないので、保管方法やバックアップは慎重にやりたいと思います。
自分で管理せねばならないので、保管方法やバックアップは慎重にやりたいと思います。
沢山管理する人ほどハードウェアウォレットは必須
via 01.gatag.net
もしあなたが、1ヵ月の収入を超えるBitcoinを所有するなら、ハードウェア・ウォレットを絶対に導入すべきです。
現在、様々なタイプのBitcoinウォレットが提供されており、マルチシグの導入などで、セキュリティを高めているものもありますが、どれも決して安全とは言い切れません。
あなたのPCや、スマートフォンは、最新のマルウェアに感染しないと100%自信がありますか? また、あなたのWebウォレットは、100%ハッキングされないと言い切れますか?
安全性が高いと言われているデスクトップウォレットでも、結局PCを使っている以上はハッキングのリスクがないとは言えません。
ペーパーウォレットはダウンロードするときが危険ですし、紙を無くしたら終わりです。
一番良いのはやっぱりセキュリティの高いハードウェアウォレットなんですよね。
ペーパーウォレットはダウンロードするときが危険ですし、紙を無くしたら終わりです。
一番良いのはやっぱりセキュリティの高いハードウェアウォレットなんですよね。
安全性は高いけど利便性が少し残念
今のところ、接続が面倒な上、PCとの共用でしか使えないなど利便性に欠けるところがありますが、これは時間と共に技術が解決してくれるのではないかと思われます。Bluetooth接続で署名ができるハードウェアウォレット「Case」もまもなくリリース予定だと言われています。ただ、これは199ドルと高級なので、もう少しリーズナブルなハードウェアウォレットが生産されることを待ち望んでいます。
安全を考えるならハードウェアウォレットですが、利便性に欠けるのが難点です。
最近はBluetooth接続できたり、モバイル端末との相性が良くなったりしているみたいなので、これからに期待でしょう。
最近はBluetooth接続できたり、モバイル端末との相性が良くなったりしているみたいなので、これからに期待でしょう。
ハードウェアウォレットの鍵の管理はこんな感じです
ハードウェアウォレットと、その他のウォレット(PCやモバイル)の決定的な違いは、秘密鍵の情報をどこに置くか?ということです。PCやモバイルの場合、秘密鍵は、ハードディスクや、スマホのメモリ領域に格納されています。
御存知の通り、PCのハードディスクやスマホの領域は、守られていません。ハードディスクなどは、他のソフトも自由自在にアクセスできるからです。悪意あるソフトウェア(マルウェア)がこれにアクセスしようとすると、アクセス可能です。これにより、ビットコインが盗まれるということが起こりうるわけです。
ハードウェアウォレットの場合は、専用のハードウェアチップの中に秘密鍵を格納します。そして、外部からは、この領域にはアクセスできないようにします。つまり、物理的に(ハードウェア的に)秘密鍵を分離して保管することで、セキュリティ上のリスクを取り除いています。
ハードウェアウォレットは物理的に秘密鍵を分離している上にセキュリティ対策も万全です。
そのため少々使いづらいのが難点ですが、堅牢なので保管にはもっとも適していると思います。
そのため少々使いづらいのが難点ですが、堅牢なので保管にはもっとも適していると思います。
お勧めハードウェアウォレット二つ
PCに接続すれば簡単に使用もできる利便性も備えています。いずれも日本では販売されていないため、海外から取り寄せる必要があります。配送料がかかる分ウォレット自体がやや割高になってしまうのが欠点です。
どちらも海外から取り寄せねばならないのが面倒ですね。
日本語対応になっていないのもマズイです。
それでも安全性を考えると、選択の余地はないのかもしれません。
日本語対応になっていないのもマズイです。
それでも安全性を考えると、選択の余地はないのかもしれません。
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