2017年4月7日 更新

イーサリアムとクラウドセールは何?その仕組みについて

イーサリアムは仮想通貨の中でビットコインに次ぐ人気を誇っていますね。 そんなイーサリアムのクラウドセールとはどういったことなのでしょうか? イーサリアムについて、クラウドセールについてなど調べましたので紹介します。

イーサリアムについて

イーサコインは、ビットコインによる弱点を克服する、第二世代の仮想通貨と呼ばれているもので、その人気も高くすべての仮想通貨でも2番目の時価総額を誇る、認知度の高い仮想通貨と言えるでしょう。イーサリアムの特徴は、スマートコントラクトに集約されるもので、ブロックチェーンを新たに作ったチューリング可能な言語では、どんなアルゴリズムでも記述を可能にする事特色としていますが、このシステムをを装備するプロジェクトの事をイーサリアムと呼んでいるわけです。スマートコントラクトには、どんな記述でも可能ですので、定価1000円の品物を500円で購入する約束をした場合、後日相手が素知らぬ顔をしていても、契約はそのまま記述されていますので、契約通り500円で購入する事ができるのです。
イーサリアム (Ethereum)とは?契約革命ネットワークである! | 仮想通貨研究所@まつやん (12532)

ビットコインのブロックチェーンをそのまま利用するという形ではなく、弱点を克服したり、機能を拡張した独自ブロックチェーンを作る動きが出てきていますが、イーサリアムもその一つとして登場しました。

イーサリアムは、ブロックチェーンを新たに作って、チューリング完全な言語(どんなアルゴリズムでも記述を可能にすること)を装備するプロジェクトです。
イーサリアムはビットコインと同じような仮想通貨のことを言います。
マイクロソフトなども注目をする仮想通貨で、ビットコインの次に取引量が多い通貨となっていますね。

クラウドセールとは

クラウドセールとは、クラウドファンディングの一種で、資金を調達したい場合に行われます。もちろん資金を調達する為には、それなりの努力や目玉が必要なわけで、クラウドセールを行う場合には、開発者や発案者が独自に発行したトークンとなる仮想通貨をビットコイン払いで売りに出す事で、開発費を捻出するというものです。従来あった現金などのやり取りでは無く、暗号通貨を使った新しいタイプのクラウドファンディングと言えるでしょう。クラウドセールに出された新たな仮想通貨は、当初は無価値な通貨ですが、開発者となる側には新たにビットコインでの資金提供が受けられ、その開発者がサポートした仮想通貨には、その新たな仮想通貨そのものに、価値が付くという仕組みが出来上がるわけです。
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クラウドセール(Crowdsale)とは、開発者が独自に発行したトークン(コイン)をビットコイン払いで売りに出し、開発費を捻出する、暗号通貨を使った新しいタイプのクラウドファンディングです。

クラウドセール参加者は、ビットコインを使い世界中から少額でも参加できるだけでなく、トークンを購入することでプロジェクトをサポートすると同時に、プロダクトへの事前アクセスや特別な権利を得ることができます。基本的にトークンはプラットフォームの燃料としての役割を果たしたり、プロダクトの一部だと説明されます。
新しく仮想通貨を開発した方が行うのがクラウドセールです。
クラウドセールを行うことによって開発者は資金調達を行えることになります。

クラウドセールの仕組み

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「大人銀行券を8500万枚発行して、それが流通する仕組みを作ります!その仕組みを作るためにビットコインを投資してください!
なので、お金を出してくださった方には出してくださった分の大人銀行券をお渡しします!」
ということなのです。出してくださった分の大人銀行券とは、
分配する分の8500万÷世界で投資された14000BTC×個人で投資したBTC
です。実際はBTC以外での投資もあったので上の式よりは少し少なくなります。
投資された14000BTCはそのまま開発チームの開発資金となります。

この後に重要となってくるのが、価値です。
開発チームは【自分たちで創りだした『無価値な仮想通貨』】をBTCへと変換しました。
この時点で開発チームはリスク無しに14000BTCを得た、ということ。
そして投資をした側はどういうことをしたかというと、
その「無価値な仮想通貨」をお金を出して買う、つまり【無価値な仮想通貨に価値を与えた】のです。
クラウドセールは、世間がどれだけその仮想通貨に興味を示してくれるのかの指標にも成ります。
クラウドセールといっても、無価値の通貨に投資をするので、安く物を手に入れるというわけではありません。
その通貨に投資をするというのがクラウドセールとなっていますね。

イーサリアムのクラウドセール

クラウドセールには、多くのメリットがあり、そこに次々と新たな仮想通貨が生まれる原因ともなっています。またこのセールを行う事によって、開発者の技量も試される事になりますので、世間がどれだけその仮想通貨に興味を示してくれるのかの指標にも成るわけです。つまりは、セールと呼ばれてはいますが、実際はその通貨に投資をするというのが、クラウドセールの本質となっているのです。実はイーサリアムもこのシステムを利用して資金を調達したのは有名な話で、このシステムの通貨となるEtherをビットコインと引き換えに事前に販売する事で、イーサリアムの初期の開発費用を獲得する事に成功しており、その獲得額は当時の円相場で16億円の資金を調達する事に成功したのです。もちろん、誰もが行える事では無くイーサリアムによる技術とそのシステムが認められた裏打ちでもありました。
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「イーサリアム」は「Ether」をビットコインと引き換えに事前に販売することで、「イーサリアム」の初期の開発費用を獲得しています。「クラウドセール」と呼ばれる手法で、「新しい資金調達手法」と言っても過言ではないでしょう。この「クラウドセール」で、イーサリアムはなんと約16億円もの資金調達を完了しています。
イーサリアムもクラウドセールを行っており、16億円もの資金調達に成功しています。
それだけ、イーサリアムに期待が持てる証でもあります。
一気にこれだけの資金調達が出来るのが凄いですよね。

イーサリアムはさらに上昇中

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イーサリアム(ETH)がクラウドセール時より60倍まで高騰した。
ライトコイン、リップルを一気に追い抜き、時価総額ランキング2位となってからも高騰し続けている。
現在の時価総額は遂に1000億円を突破し、ビットコインの6分の1程まで迫っている。
Frontierリリースよりわずか7ヶ月で暗号通貨のキングであるビットコインまでも射程圏内におさめてしまった。
16億円の資金調達に成功したイーサリアムは、今では時価総額1000億円の価値になっています。
その勢いは凄いことになっています。
イーサリアムを初期段階で所持していた方は、大変なお金持ちになりましたね。

イーサリアムはとても期待の持てるか創通かであると言うこと、そしてクラウドセールについて紹介しました。
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