2017年5月25日 更新

リップルコインへの投資は?将来性などから考えてみよう!

大手企業による出資や提携が相次ぐリップル社が生み出した仮想通貨「リップルコイン」。一部の投資家たちからも投資対象として検討されているリップルコインの投資について考えてみました。

ビットコインの世界|ぱくたそフリー写真素材 (19372)

億万長者になる可能性を秘めた仮想通貨

オンラインなどのデータを数値化した通貨である仮想通貨は実際に触れることのできない実在しない通貨です。P2Pの取引データを通貨に応用し、2009年に発行が開始されたビットコイン(BTC)が有名です。

世界初のビットコインによる取引は、1万BTCと2枚のピザだったと言われています。開始当時のビットコインの価格は1BTCで日本円にしておよそ0.07円でした。まだ始めて間もない頃でしたので、価値と言えるようなものはビットコインには皆無でした。

そしてビットコインが世界中に広まり、徐々に知られていくうちに投資家がこれに目をつけ始めたのでした。そして紆余曲折を経て、2017年5月時点でのビットコインは1BTCあたり日本円にして約26万3千円程の価格となっています。1円の価値もなかったビットコインが10年も経たずに26万円を超える価値が付いたのです。

リップルコインはビットコインとは別物ですが、仮想通貨であることに変わりはありません。ビットコインと同じような可能性が無いとは言い切れないものなのです。

リップルコインは既に発行総量の上限が開放されている

仮想通貨は発行総量が決められているものですが、ビットコインは流通量が少なくなってくると発掘作業によって通貨が発行される仕組みです。発行の上限は決まっているので、発行総量に近づくにつれて採掘が難しくなり、徐々にその価値は上がっていきます。

一方、リップルコインは既に解放されている状態で、保有しているリップル社とその他の企業が管理している状態です。リップルコインは決済や送金などで利用されている通貨ですが、取引所での売買も行われています。この取引所や個人間の取引でリップルコインの受け渡しが行われているのです。

使用されたリップルコインは消滅する

ビットコインは取引などによって企業ないし、個人間によって受け渡しが可能とされています。反対に、リップルコインはリップルのシステムで使用されたものは、その時点で破棄されて消滅してしまうのです。リップルコインの総量は1000億と言われていますが、取引で利用されるたびに確実に消滅していってしまうのです。

消えたリップルコインは生みの親であるリップル者の利益として還元されていますが、消滅したリップルコインが補充されるのかどうかは現時点では不明です。今後リップル社がどのような対応をするかで変わってくるとは思いますが、利用されたリップルコインは0.000001ずつ破棄されると言われています。

1000億のうちの0.000001ですから、すぐに底をつくということは考えられません。ですが、数に限りがあり、有限である以上は時間の経過と共に価値が上がっていくと言うことは十分に考えられるのです。

それでは今から投資すべきなのか?

リップルは利用することで破棄されていき、主に世界中の通貨を両替や送金に利用する専用通貨のような使われ方がされています。今後はどのような利用方法が展開されていくかは不明ですが、世界中の大手企業と提携したり出資を受けるなど何かと話題となっている仮想通貨でもあります。

それでは、リップルは投資しておいた方が得かと言うと、答えは「解らない」です。確かにリップルにはビットコインほど相場に激変が無く、比較的安定した価格相場を保ってはいます。しかし、投資家にとって最大の焦点となる個人取引が2015年を機に下火になっていることが挙げられます。

仮想通貨を保管しておくためのウォレットの新規開設をストップさせるなど、リップル社の方針として、BtoBビジネスを優先させているかのような動きにも見えています。リップルコインの祖であるリップル社としては、個人間よりも企業間での取引にリップルコインの利用を優先させているとも受け取れます。

ビットコインの時もそうでしたが、未来のことは誰にも解らず、投資で成功するには時流を読んでそれに乗る必要があると言うことなのです。

価値が上がる保証はどこにもない

前述のように、ビットコインに投資をした投資家たちの中には億を超える資産を手にした、いわゆる「勝ち組」もいるのです。最大の成功者ともなると20億円に近い資産を手にし、人生が変わったと言われる人も存在します。

リップルコインは2013年の誕生から歴史も浅く、ビットコインと同じような状況と言えます。一攫千金が狙えるチャンスではないか?と言う見方もできますが、そうとは言い切れないのです。ビットコインが登場した当時は、仮想通貨を現実社会に適応した例であること、リップルコインはビットコインとは似て非なるものであることが挙げられます。

例え、全て同じ条件だったとしても時代も違えば人々の認識も違います。何より、リップルコインはビットコインとは違う性質を持つ仮想通貨なのです。そもそも相場と言うものは情勢に左右されやすく、価値が上がると言う保証はどこにもないのです。

ただし、まだ歴史の浅いリップルコインには利用環境や法の整備など、まだまだ改善される余地が十分に残されています。今後も参入する企業如何によっては将来性の見込みや伸びしろと言った可能性は大きいと言えるでしょう。
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