2017年9月19日 更新

「WeChat」をモデルにして作られた、非中央集権型プラットフォームステータスのICO

世界中で約9億人近くが利用する「WeChat」をモデルにして作られた、イーサリアムのブロックチェーン上に構築された分散型モバイルメッセージングプラットフォームステータスのICOを紹介します。

ステータスとは?

ステータスは、世界中で約9億人近くが利用する「WeChat」をモデルにして作られた、イーサリアムのブロックチェーン上に構築された分散型モバイルメッセージングプラットフォームです。無料でオープンソースで完全なイーサリアムに基づいて開発されています。
非中央集権型アプリケーションとしてイーサリアムのブロックチェーン上に上で稼働しており、Stetusのメッセージングプラットフォームからアクセスすることができます。
分散型アプリケーション開発者にとっては、ステータスのプラットフォーム上で自分の開発した様々なアプリケーションの公開が可能になります。App StoreやGoogle Playのようなものと考えることができると思います。
ステータスは、完全に分散化されたアプリケーション(Decentralized Applicationsの略でDAppsとも呼ばれています)のため、中間ユーザーと集中サーバーは不要となっており、オープンなプロトコルで構築されています。
peer-to-peerプロトコルをベースとした、予測市場プラットフォーム、身元確認システム、雇用主と技術者のマッチングプラットフォーム、貿易などの取引サービスプラットフォーム、アーティストと顧客が直接取引できるプラットフォーム分散型保険プラットフォーム、ETHとERC20トークンの分散型取引サービスなど、色々な機能があり、現在は、iOSとAndroidにおいてアルファ版のダウンロードができます。
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ステータスのICOに関して?

SNTトークンは、イーサリアムベースの仮想通貨で、総供給枚数は7,317,073,171SNTです。
今回のICOではそのうち3,000,000,000SNTが1ETHあたり10,000SNTのレートで売り出されました。購入に使用できる通貨はイーサリアムのみ最低投資額は0.1ETHです。
ステータスのslackに登録しているメンバーは10000人を突破と、非常に人気があり募集金額も大きいICOだったためか、偽サイトも多く出回りました。
ニュースによると、約15人、合計600万円以上もの金額が偽サイトに送金されてしまったようです。
実際のICOは2017年6月20日から行われ、
募集期間は14日間、もしくはETH建てで1200万スイスフラン相当の金額に達した後の24時間、もしくは非公開の上限額に達した時点までとなっており、ほんの3時間で2.75億ドル(300億円近く)も資金調達できて終了しました。
ICOの資金はイーサリアムで送金するため、イーサリアムのネットワークが非常に混雑し、人気のあるICOであることがうかがえます。また、イーサリアムの需要が高まっており、一時的に大きく値上がりしていましたが、ステータスのICO後には反対に大きく値を下げています。

その後、2017年7月14日に海外の大手仮想通貨取引所であるBittrexに上場しました。
ICO時には、1SNTあたり4円くらいだったのが、6.7円くらいになっていますので、参加した人は1ヶ月もたたずして、資金が1.7倍にもなっていることになります。
他にも多くの仮想通貨取引所に上場されており、Bter、Tidex、Gatecoin、Liqui、EtherDelta、HitBTCなどで取引することが可能です。
残念ながら日本国内の仮想通貨取引所では取引できませんので、まずコインチェックやビットフライヤーなどの国内の取引所でビットコインを購入して、上記のような海外の取引所に送付し、ビットコイン建てで取引することになります。
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