via genxnotes.com
ビットコインで出来る事
例えばDellはビットコインを受け付けているので、ビットコインを支払えばビットコイン建てでパソコンを買うことができます。Expediaはビットコインを受け付けているので、ビットコインを支払えばビットコイン建てで航空券を買うことができます。
このように、ビットコインの普及が進めば進むほど、ビットコインを使える場所が増え、その利用価値が高まっていきます。逆にビットコインが何らかの理由で信用を失ってしまえば、何の取引にも使えないただの無意味なデータになってしまいます。別の言い方をすれば、お金というのは皆が欲しがればどこでも使えるようになるし、どこでも使えれば皆が欲しがるようになるのです。
via japan.cnet.com
現状としては、ビットコインは実に限られたことしか出来ません。ビットコインで航空券の購入をすることが出来るというのは便利ではありますが、全ての人が便利に使えるようなことではありません。しかし、これが一般的になってくれば多くの意見が集まるようになり、実用性も向上してくるはずです。さらに、採掘作業ということでビットコインをどんな方でも利用できるような形になり、溢れかえってしまうことを防ぐ効果もあるようです。価値を下げないことで長く使う工夫もされているのです。
コンピュータへ記憶する採掘作業
ビットコインを『発掘』するのは、誰にでもできることです。
無料で配布されている『発掘プログラム』をコンピュータにインストールして、起動するだけ。
後は、コンピュータが延々、金脈を見つけるまで計算し続けます。
どんな計算をしているのかというと、
ある条件に合う数字を見つけるために、いろいろと数字を変えて計算するの繰り返しです。
また、見つけた数字が条件に合うかどうかは、他の人が簡単にチェックできるように、スマホでさえも計算できるようになっています。
そんな不思議な数学の問題があるのかと思うかもしれませんが、
例えば、「掛け算した結果が187になる数字の組み合わせは?」という問題と似ています(素因数分解ですね)。
この問題の答えを見つけるには、割り切れる数字を探していくので、
数字を変えて何回も何回も割り算を繰り返す必要があります。
答えは『11×17』ですが、これが合っているかどうかは、掛け算をすればいいだけなので1回の計算で誰でもチェックできます。
このような問題がビットコインの『発掘』でも出題されます。
ただ、一気に『発掘』されてしまうと、世の中にビットコインが溢れてしまって、価値が無くなってしまいます。
そこで、ビットコインのシステムでは、10分に1回出題されるようになっていて、
先着1名にだけビットコインが与えられるようになっています。
先着1名なので、より速く計算できるコンピュータを利用する方が有利になります。
これがビットコインの『採掘』競争を激化させている原因です。
via www.r-co.jp
今後はどうなる?ビットコインの将来性は?
ビットコインの購入について
スケーラビリティの問題と、各国での規制の問題については、注意して見ていく必要がありますが、ビットコインをはじめとした暗号通貨はヨーロッパを中心に、またアジア、アフリカなどの新興国でも、市民権を得ていくと予想しています。
こうしたストーリーをもとに、ビットコインの価格は上昇していくことを予想していますが、当研究所では、以前にも記事を書いたように、毎月積み立てをして、少しずつ購入を続けています。相場が上がりだすと、早く買わないとチャンスを失ってしまうと思ってしまいがちですが、毎月定額を買っていくことを続けていきます。
クラウドマイニングについて
現在の価格では正直高いROIを期待することはできません。価格が上がればROIは改善されますが、一方で今後採掘の難易度も徐々に上がっていきます。Mining専用のチップの開発も進んでいますので、マイニングは低電力消費化の戦いであり、今後も廃れることはないと思います。ビットコインの価格が500$くらいになれば別ですが、現時点では高収益の投資とは言えません。それでも、毎日継続して収入が入ってくる、ストック型の投資としての価値があると考えているので、信頼できるサービスを中心に、ハッシュレートを増加させていきます。
アルトコイン投資について
最大10種類を上限に、毎月見直しを行い必要があれば2~3種類を入れ替えていく。思った値動きにならないものを外して、新たに有望なコインに入れ替えていくという投資スタイルを目指しています。
基準は、BTCNの記事に書いたように、
・中・長期的な値動きから、価格が上昇傾向にあるコインを選定する
・選定したもののファンダメンタルズや流動性を調べ、投資対象を決定する
という方法です。この作業を毎月行い、資金量を少しずつ増やしながら、投資対象を見直していくようにしていきます。
via coin24.net
まとめ
ビットコインに出来る事はまだ少ない方です。ということは、将来出来る事が増えてくれば、まだまだ多くの方に使われる可能性が隠れているということですね。実用性を兼ね備えていきながら、将来ビットコインが世界に浸透していく日を楽しみにしましょう。
そして、今後ビットコインはあらゆる投資や予想を行いながら、研究を重ねて進化を遂げていくはずです。予想から実用性へと繋げ、それを実現させる日は近いのではないでしょうか?
そして、今後ビットコインはあらゆる投資や予想を行いながら、研究を重ねて進化を遂げていくはずです。予想から実用性へと繋げ、それを実現させる日は近いのではないでしょうか?
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