2017年3月30日 更新

ビットコインで投資をする際のリスクとは?

仮想通貨でも最も人気の高いビットコインで取引をする場合には、取引所の講座に一時的にビットコインを預けておくことになります。ここでリスクが発生します。マウントゴックス騒動は、日本でも有名な事件でした。ビットコインで投資をする際のリスクをここでは紹介したいと思います。

・マウントゴックス騒動とは

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インターネット上の取引所マウントゴックスが2014年2月経営破たんしました。債権が資産をはるかに超え、顧客より預かった資産75万ビットコインを喪失、さらに預り金が28億円消滅してしまったことで引き起こされた騒動です。ビットコインと預り金が消えてしまったことで、負債が増え倒産してしまったのです。
なぜ消えてしまったのか、それはバグを悪用し売買しない取引を行いビットコインが盗難されてしまったといわれています。

・ビットコインではなく取引所の問題

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マウントゴックス騒動では、ビットコイン自体がハッキングされたのではなく、取引所のシステムに不備がありコインが消滅してしまったもの。ですから、ビットコイン自体が信用ならない通貨という考えは間違いです。
また、マウントゴックス騒動では社長のマルク・カルプレス社長が着服横領した罪で逮捕されています。つまり、ビットコイン自体にリスクがあるのではなく、取引所にリスクがあるといえるでしょう。
また、ビットコインの取引量が増えるとシステムの処理速度が遅くなるスケーラービリティー、1日で最大604800取引までしか処理しきれないということも問題視されています。

・法律の規制がないため取引所に対しての規制が少ない

ビットコインは、まだ出来立ての通貨で各国で規制する法律が整っていない、またコインの取引を禁止するような国もあります。今後このような規制や法律の整備がビットコインの普及に関わってきます。
また、ビットコインは現在日本では通貨としては求められていませんが、仮想通貨の取引所を登録制にする法律などが考案されています。FXと似たような法律整備がされていくことになるのではないでしょうか。また、法律の整備がされていないので、税法上実情金のような扱いで確定申告を行わなければなりません。ビットコインで得た利益を今後どのように扱ったらいいかも、取引する際のリスクであると言えるでしょう。

・責任者がおらず統制が取れない

管理者や発行元がないため、ビットコインは問題が発生したときに解決してくれる機関や責任者がいません。また、意見などがまとまらずに統制が取りにくいというリスクがあります。ビットコイン財団という団体も存在ますが、その多くがビットコインを大量に保持しているので、考えや意見がまとまらない傾向にあり、ガバナンスが取れないことが問題点であり大きなリスクとなっています。
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しーちゃん しーちゃん

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