2017年8月3日 更新

ビットコインキャッシュ誕生へ【時価総額3位】

日本時間2017年8月2日未明にビットコインが分裂し、ビットコインキャッシュが誕生しました。ビットコインキャッシュが誕生することになった経緯と、ビットコインキャッシュが誕生後の取引状況や価格推移を紹介します。

ビットコインキャッシュ誕生の経緯

 (19867)

日本時間2017年8月2日未明にビットコイン(BTC)が分裂し、ビットコインキャッシュ(表記は確定しておらず、BCCと表記している所と、BCHとも表記している所とがあります)が誕生しました。

ビットコインは、最近の取引急増で取引確定に時間を要するようになってしまったため、処理容量を引き上げるための対策が必要となっていました。

その解決方法として、
中国のViaBTCを中心とするマイナーが提案する案(ユーザー・アクティベート・ハードフォーク UAHF)と
ユーザーが提案している案(ユーザー・アクティベート・ソフトフォーク UASF)とで意見が対立し、
最終的には、UAHFにより、ビットコインとビットコインキャッシュに分裂することで決着しました。
ビットコインキャッシュは、今までのビットコインに「ブロックサイズ増大可能」というルールを追加した仮想通貨です。処理するマイナーや取り扱う事業者が変わるため、全く別の仮想通貨として認識する必要があります。

各取引所ではビットコインの保有量と同数のビットコインキャッシュが付与され、2017年8月2日夜頃から取引できるようになっています。

ビットコインキャッシュの価格

 (19887)

理論上は、ビットコインとビットコインキャッシュを合わせた時価総額は、分裂前のビットコインの時価総額と同程度になる計算です。
実際にはどうなったのかというと、
2017年7月31日(分裂前)時点でビットコインの時価総額が457億ドルだったのが、
2017年8月2日(分裂後)時点でビットコインの時価総額443億ドル、ビットコインキャッシュの時価総額103億ドル、合計すると546億ドルとなりました。
分裂前から持っていた人は、約20%も資産が増えた計算になります。

ビットコインキャッシュの決済手段としての取り扱いはまだ

ビットコインに対抗する形でビットコインキャッシュが誕生した形になりますが、
海外送金や物販などの決済手段として引き続きビットコインが主流になるとの意見がほとんどで、
ビットコイン決済を導入済みのビックカメラでもビットコインキャッシュの取り扱いは未定とのことです。
今後の取り扱いに期待しましょう。
8 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ビットコインキャッシュ表記は何に代わった??

ビットコインキャッシュ表記は何に代わった??

仮想通貨には通貨単位が存在します。ビットコインならBTCなどと略されて取引所内ではこの省略が使われますが、今回分裂を行ったビットコインキャッシュはまだ決まった呼称がない、あるいは統一化されていない問題が出ています。
じょにー | 117 view
各取引所でのビットコインキャッシュの付与などについてまとめた。

各取引所でのビットコインキャッシュの付与などについてまとめた。

ビットコインキャッシュが誕生し、国内外の取引所が続々と対応を始めています。その中で各取引所がどういう対応をしたのかというのを簡潔にまとめています。
じょにー | 68 view
新しく生まれたビットコインキャッシュに価値はあるの??

新しく生まれたビットコインキャッシュに価値はあるの??

ビットコインからフォークが行われて生まれたビットコインキャッシュですが、一時期上場後10万円近い価格まで高騰したのですが、果たしてこれはどういう理由でこうなったか、について書いていきます。
じょにー | 346 view
ビットコインキャッシュとはどういった使い方が出来る仮想通貨なのか。

ビットコインキャッシュとはどういった使い方が出来る仮想通貨なのか。

このビットコインからの分裂によって、ビットコインやほかの仮想通貨にどういう影響が起こるか気になるところではありますが今回はビットコインキャッシュに焦点を当ててみていきたいと思います。
じょにー | 308 view
ビットコインキャッシュが値下がりしてしまう可能性の一つがこれだ

ビットコインキャッシュが値下がりしてしまう可能性の一つがこれだ

ビットコインキャッシュは無事に付与されましたがその後入出金ができない時間も長い取引所もあったことから、値下がりをしたのを見ているままの人も多かったと思いますが、その経過などを見ていきたいと思います。
じょにー | 590 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

みるるん みるるん