2018年3月23日 更新

ビットコインのドミナンスが42%まで回復

ビットコインのドミナンスが2018年1月中旬には32%まで下がっていましたが、3月上旬には42%まで回復しました。その原因と今後どうなるかを考察します。

仮想通貨の時価総額全体に対する比率「ドミナンス」

ビットコインのドミナンスが、仮想通貨相場全体の下げに伴い、2018年1月中旬から2月上旬にかけて32%まで下がり、35%前後で推移していましたが、3月上旬には42%まで回復しました。
ドミナンスとは占有率や支配率という意味で、仮想通貨の時価総額全体に対して、どれくらいの比率を占めているかを表しています。
coinmarketcap.comのサイトでグラフが提供されており、1日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、1年のグラフで確認することが可能です。オレンジ色で表示されているのがビットコインのドミナンスで、他にも、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップル、ダッシュ、ネム、モネロ、アイオータ、ネオの比率がグラフで色分けされ分かりやすく表示されています。
このグラフを見て過去のデータと比較することで、どの通貨のシェアが拡大しているのかなどを確認し、投資する通貨選びや利益確定の判断材料にすることが可能です。
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で
bitclubmining

直近のドミナンス上昇の原因

 (25617)

この直近でのドミナンス上昇の原因としては、2018年2月26日にリリースされたビットコインコア0.16.0によるものといわれています。
このアップデートではセグウィットに完全対応し、それにより、ユーザーはセグウィットの完全な機能を利用できるようになり、取引手数料の低下や取引の高速化につながります。それにより、他の通貨と比較したビットコインの優位性が高まりますので、ドミナンス上昇につながっています。

line

逆相関の関係

ビットコインとアルトコインのドミナンスは逆相関の関係になっています。今までのチャートでは、
前者のドミナンスが上がると、後者のドミナンスが下がり、
前者のドミナンスが下がると、後者のドミナンスが上がるという傾向にあります。
過去の2017年5月頃のアルトコイン祭りの際にも37%程度まで下がり、その後反転していきました。
現在は「ビットコインのターン」ともいえる状況で、アルトコインの資金を吸収して上昇していっている状況です。その後は、仮想通貨市場に資金が戻ってくるにつれて、アルトコインが上昇→草コインが上昇という流れになることが考えられます。
Ledger Nano S(レジャーナノエス)
アルトコイン訴求
10 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

しょーじ しょーじ