2017年9月19日 更新

クロスプラットフォームとしてデビットカードを提供するテンエックスのICO

仮想通貨の分散型クロスプラットフォームで、日常生活において様々な仮想通貨をレートを気にしなくてもデビットカードを買い物で使えるようにする仕組みであるテンエックスのICOを紹介します。

テンエックスとは?

テンエックスは、仮想通貨の分散型クロスプラットフォームで、日常生活において様々な仮想通貨をレートを気にしなくても使えるようにする仕組みです。
仮想通貨建てのデビットカードの外観は、日本で一般的な銀行が発行するデビットカードとほとんど変わらないですが、VISAやMasterブランドのカードなので、ビットコインでの支払いを受け付けていない店舗でも使えます。
仮想通貨建てのデビットカードには、プリペイド型とウォレット引き落とし型があります。
プリペイド型は既に数年前から登場し始めていますが、事前に仮想通貨を円やドルなどの法定通貨に両替してデビットカードにチャージしておくタイプです。海外では、WireXやXapo、UQUID、CRIPTPAY、bitpay、BitPlastic、Shiftなど多種多様なものがあり、国内でも、バンドルカード、マネパカードなど出始めています。
ウォレット引き落とし型は、デビットカードが仮想通貨のウォレットに紐づいていて、購入時にその時点のレートで円やドルなどの法定通貨に両替されて支払うことになります。つまり買い物をする瞬間まで仮想通貨のままで保持でき、ぎりぎりまで仮想通貨の値上がりの恩恵を受けることが可能という訳です。テンエックスはこのウォレット引き落とし型のデビットカードで、今後はこのタイプが主流になっていくものと思います。

テンエックスカードを使うためには、まず、テンエックスのウォレットをアプリをインストールして仮想通貨を入金しておく必要があります。現在はビットコインのみの対応ですが、今後はイーサリアムやイーサリアム系のERC20トークンの他、ダッシュなど、11種類の通貨に対応する予定です。
買い物の際は通常のデビットカードと同様です。その際、スマートフォンのアプリから引き落とし通貨の変更や
残高、レート、利用履歴などをリアルタイムに確認することも可能です。今後はNFCに対応する予定でスマートフォンをかざすだけで決済できるようになる予定です。
手数料は今までの仮想通貨デビットカードより安く、初回に15ドルのカード発行手数料がかかるだけで、チャージ費用などは不要です。買い物時には仮想通貨の両替が自動的に行われますが、複数の取引所を比較して、一番有利なレートにて両替されます。

一般的なクレジットカードが利用額の0.5%程度還元されるのと同様、テンエックスカードも還元があります。
テンエックスカードの利用者には、利用額の0.1%がPAYトークンで還元され、PAYトークン保有者には全世界での利用額の0.5%が保有割合に応じて還元されます。全世界でのテンエックスカード利用が増えれば増えるほど、PAYトークンの所有数が多ければ多いほど、報酬も多くもらえることになります。
 (20267)

テンエックスのICOに関して

2017年6月24日からテンエックスのICOがスタートされました。
1ETH=350PAYのレートで購入することが可能で、募集上限は200,000ETHです。
もともと複数のベンチャーキャピタルからの出資を受け2016年から開発を続けており、2017年初めにはシンガポールでベータ版テストを行い、2017年6月には全世界への展開が始まり、ある程度の実績がある段階でのICOとなります。
開始からわずか7分ほどで8000万ドル(約90億円)を調達して話題になりました。
また、HitBTCという取引所でのIOUという先物取引においてICO価格の100倍もの価格を付けました。
調達したお金は50%はデビットカード決済の流動性確保のため、残りの50%はプロダクト開発のための資金として利用されます。
5 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

暗号通貨の分散型クロスプラットフォームテンエックスのICO

暗号通貨の分散型クロスプラットフォームテンエックスのICO

仮想通貨のレートを気にせずに仮想通貨建てでVISAやマスターのデビットカードを利用できるようにすう暗号通貨の分散型クロスプラットフォームであるCOMITプロジェクトを進めているテンエックスのICOを紹介します。
しょーじ | 71 view
AMLビットコイン、新シンボルでICOの第3フェーズをローンチ

AMLビットコイン、新シンボルでICOの第3フェーズをローンチ

反マネーロンダリングとKYCプロトコルをコードに統合した世界で唯一の特許出願中の電子通貨、AMLビットコイン(英表記:AML BitCoin)を創立したNAC財団 LLC(有限責任会社)にとって、慌ただしい新年の始まりであった。
管理者3 | 35 view
KYC.LEGALとQurrexがハイブリッド仮想通貨取引所で提携

KYC.LEGALとQurrexがハイブリッド仮想通貨取引所で提携

KYC.LEGALとQurrexはハイブリッド仮想通貨取引所構築プロジェクトにおける戦略的提携を発表した。
管理者3 | 40 view
PARKGENE(パークジーン)、ブロックチェーン技術で駐車方法に革命起こ す

PARKGENE(パークジーン)、ブロックチェーン技術で駐車方法に革命起こ す

PARKGENE(パークジーン、以下PARKGENE)は、世界初のブロックチェーン上の駐車サービスです。
管理者3 | 87 view
KYC.LEGAL(ケーワイシー・リーガル)アプリの第二ステージ、稼働へ

KYC.LEGAL(ケーワイシー・リーガル)アプリの第二ステージ、稼働へ

ブロックチェーンベースのユーザー認証プラットフォームKYС.LEGAL(ケーワイシー・リー ガル、以下KYC.LEGAL)が、提供する認証サービスの第二ステージをローンチする体勢を 整えた。
管理者3 | 72 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

しょーじ しょーじ