2018年2月2日 更新

コインチェック異例の措置で立ち入り検査へ

コインチェックから日本円換算で580億円分ものネムがハッキングで盗み出された問題で2月13日までの行政処分の報告期限を待たずに2月2日に立ち入り検査を行うことになったのは異例の措置と言えます。

異例の措置で、2018年2月2日に立ち入り検査を実施

2018年1月26日に、コインチェックから日本円換算で580億円分ものネムがハッキングで盗み出された問題で、その翌日にはコインチェック側は88.549円×保有数として日本円で補償する旨を発表しました。
強制的に日本円に変えられてしまうことに対して不満がある投資家もいましたが、全額が返ってくることが発表され投資家らには安堵が広がりましたが、この金額は日本円換算で460億円にもなり、金融庁はこの補償に充てる資金が十分にあるのかを早急に調べる必要性を勘案し、2018年2月2日に立ち入り検査を行うことになりました。
金融庁は、2018年1月29日にコインチェックに対し、ハッキングの原因の究明、速やかな顧客への返金対応、再発防止策を策定するなどして2月13日までに書面で報告することを要求していました。
その報告を待たずに立ち入り検査を行うことになったのは異例の措置ともいえます。
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異例の措置を行うことになった原因

このような異例の措置をすることになった原因としては、コインチェックが460億円もの顧客への補償を自己資金で行うとしていることに対して財務内容等の確認が取れていないため、本当に補てんに充てる資金があるのか早急に確認したいためとのことです。財務内容は、2017年9月時点の貸借対照表まではチェック済みであるが、その後の具体的な内容は、まだ把握できていないとのことです。
また、分別管理がきちんと行われていて会社の資金と顧客からの預かり資金がきちんと分けて管理できているかかどうかや、セキュリティ対策の状況、顧客対応状況などについてもチェックするとのことです。
bitclubmining

投資家に不安が広がり仮想通貨が全面安の展開に

これを受けて、ビットコインやその他のアルトコインが全体的に急落しています。
例えばビットコインの場合で、2月1日の昼間は111万円台だったのが、2月2日の5時には92万円台まで大幅に下落しています。1日も経たないうちに18%もの下げ幅となっています。
これは投資家に不安が広がっていることの表れでもあると言えるでしょう。
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