2018年3月10日 更新

乱高下を続けるビットコインの価格の原因

ビットコインの価格は、2017年11月に60万円台だったのが、12月には220万円台へ、そして2018年2月には60万円台まで逆戻りし、それから2週間後には120万円台まで回復というように乱高下を続けています。その原因は何なのでしょうか?

適正価格が不明

株式や為替では、ファンダメンタルズによって大体の適正価格が算出でき、急落しても最終的には適正価格に近付いていくことが多いですが、ビットコインは、あくまでもお金をやり取りするためにインターネット上で用いられるトークンですので、ファンダメンタルズによって適正価格を算出することは不可能です。そのため、投資家の狼狽が価格に反映されやすく、値上がりするときも値下がりするときも急激に動きます。
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価格操作が頻繁に行われている

株式では規制により、市場操作を行うことは禁止されていますが、
仮想通貨にはそのような規制はありませんので、悪意をもった大口投資家によって容易に価格を操作されてしまいます。
クレディ・スイスの調査では、わずか4%の人がビットコインの97%を保有していると言われています。
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機関投資家が参入してこない

上でも述べたように仮想通貨はファンダメンタルズによって適正価格を算出することができません。そのため、機関投資家にとっては参入しづらい状況となっています。
機関投資家は中長期での投資をする場合が多く、そのような機関投資家が参入してこないため、短期売買の個人投資家資金が主なものとなっており、それが価格の乱高下につながっています。

資産運用の専門家が投資対象として勧めなくなった

2017年の初め頃には仮想通貨を投資対象として勧める資産運用の専門家も比較的多くみられましたが、2017年末頃になると急激な高騰によりリスクが高まったため投資対象から外す専門家も増えてきました。それにより長期保有しようとして購入する人が減り、乱高下しやすくなっています。

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横行する詐欺案件

インターネット上には仮想通貨を利用した詐欺やポンジスキームが横行しています。このようなニュースによっても仮想通貨に対する疑問を投資家に与えることになり、価格の乱高下につながる原因になっています。

追加購入する個人投資家の資金が尽きてきた

アメリカでは、クレジットカードで購入する投資家や、家を担保に入れて購入する投資家も増えてきています。価格が下がるとこのような投資家は資金を失い、ホールドできずに売却せざるを得なくなります。それが価格の下げを急なものにしています。
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