スマートフォンでマイニングするウイルス
ロシアのセキュリティソリューション企業であるカスペルスキーは、2017年12月18日、Androidスマートフォンを対象にしたウイルス「Loapi」を発見したと発表しました。
バナー広告から偽物のセキュリティアプリやアダルトコンテンツアプリをダウンロードすると感染します。インストールすると管理者権限を要求され、OKを押してしまうとLoapiに感染してしまいます。
モジュールを使った構造になっており、インターネット上にあるサーバーから指示を受け、アドオンをダウンロードして自動的にインストールし、機能を切り替えていくという特徴を持っています。
そのモジュールの1つとして、モネロのマイニングを行うというのがあり、スマートフォンのCPUに大きな負荷が長時間にわたりかかり続けるため、オーバーヒートしてしまうとのことです。
カスペルスキーが実験用にLoapiに感染させて動作分析したスマートフォンは、感染から48時間でバッテリーのオーバーヒートで壊れてしまったとのことです。バッテリーが膨張してスマートフォンカバーが変形してしまっています。
Loapiは、他にも、バナー広告や動画広告がひっきりなしに表示されたり、分からないうちに有料サービスに勝手に加入させられてしまったり、ウェブサイトに対してDDoS攻撃したりしてしまいます。
バナー広告から偽物のセキュリティアプリやアダルトコンテンツアプリをダウンロードすると感染します。インストールすると管理者権限を要求され、OKを押してしまうとLoapiに感染してしまいます。
モジュールを使った構造になっており、インターネット上にあるサーバーから指示を受け、アドオンをダウンロードして自動的にインストールし、機能を切り替えていくという特徴を持っています。
そのモジュールの1つとして、モネロのマイニングを行うというのがあり、スマートフォンのCPUに大きな負荷が長時間にわたりかかり続けるため、オーバーヒートしてしまうとのことです。
カスペルスキーが実験用にLoapiに感染させて動作分析したスマートフォンは、感染から48時間でバッテリーのオーバーヒートで壊れてしまったとのことです。バッテリーが膨張してスマートフォンカバーが変形してしまっています。
Loapiは、他にも、バナー広告や動画広告がひっきりなしに表示されたり、分からないうちに有料サービスに勝手に加入させられてしまったり、ウェブサイトに対してDDoS攻撃したりしてしまいます。
ウイルスに感染しないための対策
スマートフォンいアプリをインストールする際には、Google Playアプリストアからのインストールに限定し、非正規のサイトからのアプリダウンロードはしないようにするべきです。設定から「提供元不明のアプリのインストール」を無効にしておきましょう。
また、Google Playアプリストアからインストーるしたとしても全てが安全なアプリとは保証されず、マルウエアが含まれている場合がありますので、インストールするのは本当に必要なものだけにしましょう。
さらに安全を求めるなら、Android向けのウイルス対策アプリをインストールし、定期的にウイルスチェックをするのをお勧めします。
また、Google Playアプリストアからインストーるしたとしても全てが安全なアプリとは保証されず、マルウエアが含まれている場合がありますので、インストールするのは本当に必要なものだけにしましょう。
さらに安全を求めるなら、Android向けのウイルス対策アプリをインストールし、定期的にウイルスチェックをするのをお勧めします。
via www.photo-ac.com
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