2016年3月14日 更新

あなたの知らない世界☆仮想通貨のビットコインは危険なのか?

仮想通貨と聞くとビットコインを頭に浮かべる人は多いと思います。日本ではその危険性ばかりが取りざたされていて欧米などに比べるとまだまだ普及率が低いのが現実です。今回はビットコインが危険なのか?についてご説明させて頂きます。

ビットコインとはいったい何でしょう?

ビットコイン、再び1000ドル上回る-米ジンガが利用認める  - Bloomberg (6633)

ひとことで言えば「仮想通貨」です。「仮想」の「通貨」です。まず、「通貨」ということからも、「コイン」ということからも分かる通り、ビットコインはお金です。円やドルというように、「お金」であることには変わりありません。「お金」なので、円やドルのように通貨の単位が存在します。ビットコインの単位は、BTC(ビーティーシー) と表記されます。1円や1ドルのように、1BTC(1ビットコイン)と、数えることができます。

しかし、「仮想」ということから分かる通り、円やドルとは違って、手にとって目に見える姿形が存在しません。大きく「B」と書いてあるコインが存在するわけではないのです。ビットコインは、「仮想」の「通貨」です。
ビットコインとはWeb上だけに存在する仮想通貨の事です。
開発者は「ナカモト・サトシ」とされていますが、正確な名前は公表されていません。
入手方法は取引所での購入、採掘、商品、サービスや他の通貨との交換になります。
クレジットカードの手数料や為替手数料に比べて格段に手数料を削減できるという事で、
大企業や国が注目し始めています。

ビットコインの仕組みとは?

BL組織マネジメント(カタナ・パフォーマンス・コンサルティング株式会社) (6638)

Bitcoinは、銀行のような中央を経由せず、直接、1対1で通貨のようなものを取引できる仕組みである。これはつまり、サーバー・クライアントモデルに基づいた信用によらず、取引ができるということである。

この仕組みは、P2P(Peer-to-peer)技術と、公開鍵暗号などの暗号技術を用いて実現されている。このような「通貨」は、Bitcoinによってはじめて実現されたが、現在、同様の仕組みを用いた通貨は、Bitcoinの他にも多数存在する。(Bitcoinの歴史、Bitcoinの派生通貨)これらをまとめて、「暗号通貨」(Cryptocurrency; クリプト・カレンシー)と呼ぶ。


ファイル共有やVoIPなどで用いられるP2P技術には、様々な凝ったアルゴリズムが存在している。しかし、Bitcoinはそういったアルゴリズムとは無縁の、非常に単純な構造のP2Pのネットワークを形成している。この単純さはBitcoinの堅牢性にも繋がっている。「暗号通貨」という名前に反して通信も暗号化されていない。
難しそうなイメージですが、理解してしまうととても便利な通貨であることがわかりますね。
ビットコインの取引記録は、ブロックチェーンと呼ばれる台帳のようなものに記録されます。
過去のすべての取引が記録されているため、不正や2重支払いなどを防ぐことができます。
パソコンやスマートフォンなどのモバイル端末にビットコインのウォレットをインストールすることで、
ビットコインの取引ができるようになります。

大企業でもビットコインの仕組みが注目されています

みずほ銀行、富士通、富士通研究所は2016年3月8日、国境を越えて証券を取引する「証券クロスボーダー取引」にブロックチェーン技術を適用することで、証券取引の決済にかかる時間を短縮する実証実験を行ったと発表した。


 この実証実験は、証券の売買が成立する"約定"から、証券と代金を交換する"決済"まで従来は3日かかるところを、即日で決済可能にすることを目指したもの。

ビットコインの採掘とは?

ビットコインとは?採掘?なぜ価値がある? (6637)

どのツールで掘るか?

採掘の道具には、主にCPU、GPU(グラフィックボード)、FPGA(専用チップ)、ASIC(専用ハードウェア)があります。

採掘速度:CPU<GPU<FPGA<ASIC

価格:CPU<GPU<FPGA<ASIC

となっています。FPGA、ASICなどの専用機器は、基本的に採掘時のアルゴリズム(計算方法)ごとに設計・開発されています。BitcoinをはじめとするSHA-256、LitecoinをはじめとするScryptについてはFPGA、ASICがすでに販売され普及がはじまっています。その他の代表的なアルゴリズムのものも一部ではFPGA、ASICの開発が進んでいるといわれているものがあります。

CPUまたはGPUで採掘を行いたい方は、SHA-256, Scrypt以外の暗号通貨を採掘するのが良いでしょう。
採掘の他には取引所で購入することもできます。
採掘するためにはマイニングプールと呼ばれる会員制サイトに登録する必要があります。
利用料は無料の場合が多いですが、ごくまれに手数料を取られる場合もあります。
採掘方法はパソコンやスマートフォンからでもできますが、なかなか難しいのが現状です。

国も無視できない存在にまで発展しました

国会議事堂 - Wikipedia (6636)

仮想通貨の法規制案を閣議決定、「貨幣」の位置付けへ
政府は本日、ビットコインなど仮想通貨に対する初めての法規制案を閣議決定した。仮想通貨が「貨幣の機能」を持つと認定し、決済手段に利用できると位置付けた。現在開かれている通常国会で資金決済法を改正し成立を目指すとしている。

監督官庁は金融庁になる見込みで、現在7つあるといわれている取引所や売買の監視を行う。新しい規制案では取引所に公認会計士の外部監査や、最低資本金を義務付けるのに加え、証券会社同様、顧客と自己資産を分ける「分別管理」のルールも導入する。

2014年、ビットコインの取引所大手マウントゴックスが経営破綻した際、顧客の預かり資金および大量のビットコインが消滅した。監督官庁および貨幣との認識が存在しなかったことなどから、多くの投資家(一部では12万人)が被害を受ける事態にまで発展した。この一件をきっかけに取引所の経営破綻による投資家の資産保護、そしてマネーロンダリングを防ぐため法整備が急がれる格好となった。

法案の内容とは?

安保法案で野党が批判する「強行採決」とは? 問題点はどこにあるのか | THE PAGE(ザ・ページ) (6635)

具体的な規制の柱は、仮想通貨取引所の登録制を導入し、顧客の資産と自己資産をわける「分別管理」を導入すること。最低資本金をさだめるとともに、監査法人や公認会計士の定期監査も義務づける。利用者に対し仮想通貨の取引内容や手数料の情報開示も徹底するよう指導する。

 取引所は預金保険法が適用される銀行と異なり、法律上は一般企業と同じ位置づけ。破綻した場合、民事再生や破産手続きなどが適用され、顧客は資産を失う可能性がある。実際の監督では、問題がある取引所の営業所に立ち入り検査を実施し、帳簿書類を検査できるとしている。悪質な取引所は行政処分を下し、業務改善命令を出したり、登録を取り消したりすることも可能とした。ただ、MTGOXのような悪徳業者をどこまで監視・監督できるか、疑問視する声もある。
まだまだ課題は多そうですね

ビットコインのメリットとは?

iPhoneでビットコインを送金出来るアプリ増加!? Bitcoin(ビットコイン)とは - iPhone Mania (6634)

仮想通貨を利用して海外送金をすると、数円で海外送金できるというメリットがあります。

個人が海外送金する機会はほとんどないかもしれませんが、企業にとっては大きなメリットになります。とりわけ貿易関連企業は海外とのトレードが基本であり、少なからずとも銀行を介しての送金を行なっています。

しかし、現時点で、銀行での海外送金手数料は決して安いものではありません。個人が銀行で海外送金をすると数千円の手数料が徴収されます。

その手数料がただ同然で送金できるとなれば、企業の経費に好影響となるのは間違いありません。


価値変動を利用した投資対象

仮想通貨の価値は変動します。日本円の価値がドルに対して変動するように、ビットコインの価値も常に変動するのが特徴です。その価値変動を利用した投資対象として注目が集まっています。

新たに発行された仮想通貨を購入し、その後数倍の価値になったときに売却することで、一定の利益を得ることも可能です。

法規制が整ってくれば、FX会社が仮想通貨売買を取扱う可能性があり、仮想通貨取引専業会社も出現してくると思われます。それら取引業者を介しての仮想通貨投資が人気を呼ぶかもしれません。
20 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

人気沸騰!ビットコインの謎を解け!

人気沸騰!ビットコインの謎を解け!

仮想通貨のビットコインに今注目が集まっています。ビットコインに乗り遅れた方向けのビットコインについてのご説明をさせて頂きます。
M&K | 1,748 view
【仮想通貨】でセレブ生活が可能?!稼ぐ方法について

【仮想通貨】でセレブ生活が可能?!稼ぐ方法について

お金持ちが仮想通貨に投資をしているのは知っているけれど、一般市民の自分はちょっと無理かもと思っていませんか?!外国では一般市民も買い物の支払いに仮想通貨を使用したりしていますよ。うまくやればセレブになれるかも♪一般人でも仮想通貨を稼げる方法を考えます♪
march | 3,546 view
必見☆仮想通貨のお話

必見☆仮想通貨のお話

仮想通貨が世界中で普及されてきています。日本では仮想通貨に関する法案が設立されたり、国がついに規制に乗り出しました。今回はそんな仮想通貨の話を進めていきたいと思います。
M&K | 584 view
必見☆ビットコインのウォレット事情と今後の展望

必見☆ビットコインのウォレット事情と今後の展望

仮想通貨のビットコインを保管するウォレットとはいったい何でしょう?今回はウォレットについてお話をさせて頂きます。
M&K | 2,353 view
知っておくべき暗号通貨の面白いお話

知っておくべき暗号通貨の面白いお話

暗号通貨ではビットコインが有名ですね。でも、暗号通貨はビットコインだけではないんです。色々な種類がありそれぞれ違った特性を持っています。今回はそんな暗号通貨のお話をさせて頂きます。
M&K | 2,192 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

M&K M&K