2018年3月12日 更新

ビットコインの送金詰まりが解消される

2017年の年末にはビットコインの送金詰まりが30万件近くまで増加し送金手数料が高騰するという状況になっていましたが、2018年2月下旬には1000件程度まで減少し、送金詰まりが解消して送金手数料も下がっています。

2018年2月に送金詰まりが解消

ビットコインは10分間で生成される1ブロックで4000件ほどの取引を処理できますが、ブロックチェーン上で処理しきれずに未完了で残っているのが送金詰まりと呼ばれています。
送金処理を行う場合、「○○さんから△△さんへ1BTCを送金」というような内容でトランザクションを生成し、そのデータをブロックチェーン上に送ってマイナーに確認を依頼します。それをマイナーが承認することで送金が完了します。逆に言うと、マイナーが承認が完了しなければいつまで経っても送金は完了しません。マイナーの処理可能量に対して、送金需要が増えれば増えるほど未確認取引数が増えて、送金に時間を要する送金詰まりの状態になります。
2017年の年末には送金詰まりが30万件近くまで増加し、送金手数料も1回の送金で3000円ほどに高騰し、送金にも時間がかかるという状況になっていましたが、
2018年1月中旬頃には10万件程度、2018年2月22日の段階では1000件程度と大幅に解消されています。
現在では、スムーズに送金が処理され、送金手数料も数百円程度で行えるようになっています。
今回のケースは、韓国での仮想通貨取引所利用の際の本人確認の規制、コインチェックのハッキング事件などもあり仮想通貨相場が冷え込んだため、送金需要が低下し、送金詰まりが解消されたものと考えられています。
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価格と未確認取引数との関係性

今までの事例では、大規模な送金詰まりが発生すると、ビットコインに対するユーザーの不満が発生し、信用の低下、そして価格の下落につながります。
過去の取引状況を見る限りでは、下落は30%以上の規模になり、アルトコインもつられて下がり、仮想通貨全体が冷え込みます。そしてユーザーの取引量も減り、しばらくすると、送金詰まりが解消され、価格も復活していきます。
今回もそのような流れになっていくことが予想されます。

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送金詰まりかどうかチェック

ちなみに、自分が送金したトランザクションが無事実行されているのか、送金詰まりの状態になっているのかはどうすれば確認できるのでしょうか?
blockchain.infoのサイトにアクセスし、トランザクションIDを入力するだけで簡単に調べることが可能です。そこに未確認の取引との表示があれば、まだ送金されていない状態ですし、確認の表示になっていれば送金は無事実行されていることになります。
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しょーじ しょーじ