2017年3月28日 更新

今さら聞けないビットコインの仕組みを解説

インターネットを利用していると時折「ビットコイン」と言う単語を目にすることがあると思います。名前は知っているけれど、どういったものかいまいち解っていない。そんな人のためにビットコインの仕組みについて紹介していきましょう。

P2Pを利用した仮想通貨

ビットコインとは一言で言ってしまえばP2Pを利用した仮想通貨です。仮想通貨とはゲームの世界やオンラインで使われるその世界で流通している通貨です。P2Pは複数の端末でデータをやり取りする通信ネットワークのことを指します。このP2Pを利用して流通取引がされる仮想通貨が、ビットコインなのです。
[フリー写真] スマートフォンを操作する手元でアハ体験 -  GAHAG | 著作権フリー写真・イラスト素材集 (16340)

ビットコインは通貨をデータ化した仮想通貨なので、現実世界では使えないものとされていますが、ビットコインに対応している店舗も増えつつあります。そのため、仮想通貨と呼ばれていますが現実の買い物もある程度可能なのが特徴の一つです。

電子マネーとの違い

何してますか?忙しいですか?手伝ってもらっていいですか?|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ (16341)

データを通貨にしたものと言うと電子マネーなどが思い浮かびますが、電子マネーとビットコインは似ているようで別物なのです。例えば電子マネーは端末にポイントをチャージすることで使用可能になります。まず、ビットコインにはこのチャージと言う手順が必要ありません。また、電子マネーが使用されるのは国内などの限定的な場所の問題もあります。
ビットコインには国内の通貨の縛りが無く、両替はほとんどの国の通貨に対応することができます。現実の通貨をビットコインに両替したい場合には円でもドルでも両替は可能ですが、Suicaなどにチャージする場合は、日本円に両替してからでなければいけません。

限定的な利用法である

ビットコインは全世界に繋がるネットワークコンピュータ上のデータであるため、世界のほとんどの通貨に対応しています。対して電子マネーはその国だけの通貨に対応しているなどの限定的な利用方法になります。
ビットコインも電子マネーも決済方法が電子決済と言う点では同じですが、通貨やポイントに変えるまでの手順や仕組みに大きな違いがあるのです。

ビットコインの管理や発行が通常の通貨と違う

申し分のない性能のノートパソコン|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ (16342)

まずビットコインは、中央政府に管理されている通貨ではありません。ビットコインには、通貨単位として円やドルのように「BTC」と言う単位が定められています。世界中でビットコインを利用する際にはBTCが基準となります。
そしてビットコインは通貨の名を冠してはいますが、中央政府に管理されるものではありません。この点は仮想通貨に共通しているものですが、ビットコインは主に個人や運営会社によって取引されています。政府が管理していないビットコインはネットワークコンピュータが発行しているものなのです。

どのように管理されているの?

元々はP2Pから生まれたビットコインは「ブロックチェーン技術」と呼ばれるコンピュータネットワークを利用することで管理されているものです。ビットコインが2008年に誕生し、2009年から発行が開始されて以降世界中で取引がされています。その一つ一つの取引データを記録したものがビットコインなのです。
このビットコインの膨大な取引データは、ネットワークコンピュータが記録することで、世界中で誰が誰と取引したのかを記録する分散型管理を行います。この取引データを計算することで、ネットワークコンピュータがビットコインの総量を確認し、コンピュータが判断して発行されるのです。ビットコインの総量はあらかじめ決められているため、決まった総量以上を超えるビットコインが発行されることは無いので、極端なインフレが起こることはないのです。

ビットコインの入手方法

お問合わせはこちらからと案内する男性|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ (16343)

基本的にビットコインは現実の通貨を両替することで交換することが可能です。ビットコインの相場はその時の状況によって変わるものなので、変動する時価で両替価格が決まります。両替を行うにはビットコインを扱う取引販売所を利用することになります。
両替・購入したビットコインはネット上のウォレットと呼ばれるオンラインの財布で保管することになります。ビットコインには銀行のような公的なものが存在しないので、個人管理と言う形を取ることになります。ウォレットを使用するには個人のIDを発行し、そこで決済を行うようになります。ウォレットの確認はデスクトップやモバイル、WEBサイトなど様々な形式があるので自分の環境に合わせたものと選ぶと良いでしょう。

便利である一方リスクも考えられるビットコイン

スマホで簡単申請|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ (16344)

ビットコインはオンラインでの決済が基本なのでネットに繋げられる環境ならどこででも利用できる利便性があります。また、銀行を通さないことから格安の手数料や曜日や場所を問わずに利用できると言うメリットも多く存在します。
その一方でビットコインは公的な機関を通していない流通がメインとなっていることから、利用にはお互いのモラルに委ねられる部分が大きいのです。また、個人管理と言うことからウォレットIDやオンラインバンクのパスワードの紛失、流出などの危険性や保証がないことも挙げられます。

嬉しいポイントとそうじゃないポイント

ビットコインは世界中のメジャーな通貨であればどれでも両替は可能ですが、ビットコイン自体の価格相場は変動しやすいものでもあります。両替することによって損をする人もいれば得をする人もいるという扱いが難しいものという考え方もできます。
このように便利である一方、ビットコインは公的な管理運営がされていないものであると言う認識を持つことも必要です。上手に活用するには個人管理を徹底することはもちろん、時勢なども把握する必要があるものなのです。
29 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ハードウェアウォレットの仕組み

ハードウェアウォレットの仕組み

ハードウェアウォレットを使用する際には、仕組みを理解した上で、正規代理店から購入したものを使いましょう。
しょーじ | 69 view
分かれば納得のビットクラブの仕組み

分かれば納得のビットクラブの仕組み

個人がマイニングで稼ぐのは難しい現代において、代わりに最新鋭のマイニングマシン導入や規模の拡大を行って稼ぎ利益を分配してくれるビットクラブの仕組みを紹介します。
しょーじ | 169 view
仮想通貨のマイニングを理解する上で必要な基本的な仕組みとは?

仮想通貨のマイニングを理解する上で必要な基本的な仕組みとは?

仮想通貨のマイニングを学習していくにあたって必要な言葉が存在します。その中でも特にハッシュ値とナンスという言葉について見ていきたいと思います。
じょにー | 60 view
仮想通貨におけるマイニング報酬の仕組みとは!?

仮想通貨におけるマイニング報酬の仕組みとは!?

仮想通貨において報酬(収入)を得ようとするとマイニングが必要になる。しかし、初めて聞く人にとっては難しいと思うので、仮想通貨と報酬とマイニングの関係性について見ていきたいと思います。
じょにー | 61 view
仮想通貨におけるマイニングの意味と仕組みを見てみる

仮想通貨におけるマイニングの意味と仕組みを見てみる

仮想通貨という言葉が最近聞かれるようになりました。しかし、仮想通貨はどのようなものなのか、またマイニングとは一体なんなのかを解説していきたいと思います。
じょにー | 38 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

麻衣 麻衣