2017年4月6日 更新

ビットコイン取引所「Mt.Gox」ってどんなところ?

ビットコイン取引所 Mt.Gox の事件が話題になりました。これの事件において取り上げられたのが、ビットコインで、コインはビットコイン取引所 Mt.Gox とビットコインの関係、そして事件の原因、ビットコインの今後を考えていきたいと思います。

Mt.Goxとは?

Mt.Goxはカードゲーム愛好家の方なら知っていた会社だったのですが、ビットコイン交換所に事業転換を果たし大栄光をした会社でした。実際に、とある事件を起こすまでは順調そのもので、2013年4月に世界のビットコイン取引量の70%を占めるほどの最大級の取引所となったのです。つまり、多くの方々から信頼される取引所という認識だったと言えるでしょう。

実際に、ここは円やドル、そしてユーロといったものでもビットコインに取引できる場所だったので、様々な国の通貨に変えられることから重宝されていたものだったのです。渋谷に本社がある取引所で当時は日本円とビットコインの直接取引ができる唯一の場所だったので、お世話になっていた人も多いでしょう。
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2010年から取引を開始し、長い間世界最大のビットコイン取引量を誇っていた東京の渋谷に本社がある取引所でした。日本円とビットコインの直接取引ができた唯一の取引所でもありました。
希少性が高く、取引所が多いのが魅力でした。

最初はカードゲームの会社だった

本社のビル

本社のビル

一時は巨大な力を持っていました。
同社公式サイトは当初、ジェド・マケーレブによって人気カードゲームであるマジック:ザ・ギャザリングのトレーディングカードを売買するオンライン交換所として開設された[10]。社名の由来はMagic: The Gathering Online eXchangeを略したものである[10]。その後マケーレブはビットコイン交換所に事業を転換したが、2011年、マルク・カルプレスに売却している[10]。カルプレス経営下で成長を続けた同社は、2013年4月に世界のビットコイン取引量の70%を占めるまでになった[10]。
一部の層を中心に絶大な支持を得ていたわけです。
Mt.Gox交換所の事業内容は、顧客同士が現金とビットコインの交換を行う場を提供するものとなる。円だけでなく、ドルやユーロとビットコインの交換取引も活発に行われ、Mt.Gox交換所の取引で形成された価格は、ビットコインの世界的な標準価格という役割も担っていた。顧客層は外国人が大部分で、破綻時の口座数12万7千程度のうち、日本人は1,000程度であったと言われている。
単に日本円だけでなく、様々な国の通貨に換える事ができるのが魅力と評判でした。
そんな中、事件が起こってしまったのです。

事件って!?

日本でビットコインの存在を有名にしたのがマウントゴックスの破綻でビットコインが消失してしまったというものになります。もともとはハッカーによって取引所が攻撃されて盗まれたというものが通説でしたが、実際には社長が横領していたのが原因として逮捕に至るのです。しかし、消えたビットコインは帰ってこなかったので、そのことによって被害にあってしまった方は大量にいます。

もともと、このマウントゴックスは銀行ではなく取引所なので、預かり所ではありません。マウントゴックス破綻で被害にあってしまった方は、マウントゴックスに預けっぱなしの方が多かったようです。日本の芸能人にも被害に遭われた方がいるのは有名なこととなっています。
社長です。

社長です。

消失したと主張していましたが、
実際には横領していた疑いがあるようです。
 老舗にして最大の取引所であったマウントゴックスの破綻で巨
額のビットコインを失った人の多くは、自分のビットコインをマ
ウントゴックスに預け放しにしていたようです。ちょうど銀行に
お金を預金しておく感覚でそうしていたと思われます。
 しかし、取引所は銀行ではないのです。取引所は、単なる両替
所であり、ビットコインの売買所に過ぎないのです。
つまり両替所ですから、銀行と違ってお金の運用は難しいはずです。
そこで社長が消失、あるいは横領をしてしまったのかもしれません。
この取引の場合、行っているのはデータのやり取りだけなのですがビットコインはデータの整合性が管理され、データそのものが価値のある通貨なのに対して、それと交換されるドル等の一般通貨は実体とは関係なくデータをいじることができ、またそのデータ自体には価値がありません。

このことが今回の事件の要因だと思います。ビットコインは消えたわけではなく、不正に作られたドルと交換されたのです。(で、本物のビットコインはMt.Goxを介さない直取引でどこかに移された…と。)
つまり、ビットコイン自体が消えたというわけではないんですね。

その後

この事件のせいでビットコインの価値は一気に低下します。この時期の価値の上下はすさまじく、投資家の方々も混乱したことでしょう。しかし、中国の大量購入といったことが続いたことで、持ち直すことに成功しております。

ただし、今度は中国が規制を強化し始めたことでさらに市場が乱れることになります。国によって認めるかどうかは非常に割れており、中国のような大きな国がこのような規制を始めると、相場も乱れてしまいます。

マウントゴックス騒動からある程度は立ち直ったとはいえ、まだまだ色んな騒動は続いているので、価格の上がり下がりは治まらないでしょう。
ビットコインの価値

ビットコインの価値

そもそも事件前から
価値の上下は激しかったようです。
事件後は下がりましたが、
次第に安定しようとしています。
しかし、2014年2月28日、Mt.Goxが保有する約85万BTCがハッカーに盗まれたとして、負債額65億100万円で民事再生法の適用を申請しました。その後、取引は完全に停止しています。
ビットコインの価値は一時的に下がりましたが、人気はまだまだ健在のようです。
Mt.Goxについては詳細不明ですが、どうやら、社長が不正をしてビットコインを私的に流用したか価値を水増ししていたか、といったあたりが真相のようです。Mt.Gox内で何が起こっていたのか、社長本人以外は知りうる立場になかった模様です。

このため、Mt.Gox事件は起こるべくして起こってしまったということになります。

この事件が発覚した際には、400億円ともいわれる被害額の大きさも手伝って、大々的に報道されました。しかし、後になって振り返ると、わずか数行で書けてしまうほどの内容です。
つまり、信用できない人が管理すると大変なことになるという事です。
とはいえ、ビットコインのシステムは安全であるという事が分かります。
事件の真相

事件の真相

つまりビットコイン消失事件ではなく、
横領事件という見方の方が正しいようです。
ビットコインは、オープンソースのP2P(ピア・ツー・ピア)技術を基盤に、特定の管理者を必要としない決済・送金手段を実現した。MTGOXは、ビットコインネットワークのいち参加者だ。同社の破綻やカルプレス容疑者の不正によって、ビットコインの仕組みそのものに致命的な欠陥が明らかになったり、崩壊したりしたわけではない。
つまり、ビットコイン取引所「Mt.Gox」はあくまで一利用者です。
ですから、ビットコインの存続に大きく影響するものではないという事です。
しかし、今後こうしたトラブルが起きないような法規制は求められますよね。
確かに一番盛り上がっていた時期よりも、ビットコインの価格は半分になりました。でも、ビットコインはまだいいほうですね。亜種のライトコインの価格は、最盛期の10分の1になり、完全に盛り上がる前の水準になっていますから。ただ、価格が下がったからといって、仮想通貨への期待が下がったわけではありません。むしろ、ビットコインのウォレット登録数は右肩上がりですし、ビットコインを支払いに使える会社はますます増えている状況にあります
バブルは脱して、正常価格に近づいているという事かもしれませんね。
ビットコインが華麗なる復活を遂げた最大理由は、中国人から圧倒的な支持を受けた事でした。

Mt.ゴックス事件の後、一時は全世界のビットコインの半分を中国人が保有していました。

それほど中国人が利用する理由は、実は中国では一日の人民元持ち出しは、2万人民元(34万円)に制限されているからでした。
中国は人口が世界一多い国ですから、これは大きな支援といえます。
このように、ビットコイン取引所「Mt.Gox」は、ビットコインの存続に影響させる会社であり、
実際に事件が起きて大きな影響を与えました。
しかし、ビットコインの存続を危ぶませるほどの事ではなく、時間をかけて価値を戻しています。
今後はしっかりとした法規制で、さらに堅固なものになっていくのではないのでしょうか。

終わりに

一番盛り上がりがあったことに比べると価格が下がっているのは事実ですが、それでも購入者は増えているのが現実で、価値も無くなったわけではありません。

あの事件もビットコイン自体が信用できなかったわけではなく、ビットコインを取り扱っている取引所が信用できなかっただけなのです。それでも、そのことを理解してくれる人は少なく、日本ではビットコイン=信用できないものという認識が強くなってしまっております。

法規制によって安全性がより強調されればもっと浸透してくると思うのですが、今後に期待するとしましょう。
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